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眠るための夜ではない

日々綴った詩を更新してます。

Archives

2018.12.23 Sun 19:57
未分類雲が雨に追いつく溶け合った二つの傘は歪な
2018.12.23 Sun 12:42
未分類いのちが運ばれていくみずの流れにそってそ
2018.12.22 Sat 18:09
未分類皮膚というもののばかばかしさを嘲笑うよう
2018.12.22 Sat 18:09
未分類流行りの音楽に合わせて濡れた欄干に映える
2018.12.22 Sat 03:23
未分類しわがれた赤ん坊の手を握る白髪混じりの産
2018.12.21 Fri 21:42
未分類横たわった巨大な街の脊髄のように伸びてい
2018.12.21 Fri 13:51
未分類血走った赤メガネ暖冬に暑苦しいダッフルコ
2018.12.21 Fri 13:50
未分類秋晴れの天を仰ぐようにあなたは手を伸ばす
2018.12.21 Fri 13:50
未分類無数のガラスに反射する秋晴れの空に浮かん
2018.12.20 Thu 16:37
未分類コンクリートに押し付けた煙草目の覚めるよ
2018.12.20 Thu 16:37
未分類木のぬくみにも似たあなたの頬を撫でていた
2018.12.20 Thu 16:18
未分類事実より確かな予感が来る霜焼けもひび割れ
2018.12.20 Thu 16:11
未分類何か気でも狂ってしまったようにこの花の咲
2018.12.20 Thu 16:02
未分類網目のような雲にさらわれて夕焼けの手前を
2018.12.20 Thu 15:54
未分類夜が通せんぼする負けたくない負けたくない
2018.12.20 Thu 15:46
未分類はだかんぼの街路樹にかろうじて引っかかっ
2018.12.20 Thu 15:40
未分類瞳から迸る稲妻であなたを捉えてしまえたら
2018.12.20 Thu 14:39
未分類真新しい瞼に宿る真新しい魂幻想だとわかっ
2018.12.20 Thu 14:39
未分類つかの間の夢のように遠ざかっていく冬の中
2018.12.20 Thu 14:39
未分類よそよそしい朝がきて何もかもなかったこと
2018.12.20 Thu 14:38
未分類"あなたが夜を思い出すとき夜もまた あなた
2018.12.20 Thu 14:38
未分類平坦な生垣に植わったあの人の腕があった雪
2018.12.20 Thu 00:34
未分類笑顔の亡霊たちが立ち並ぶ夜のウィンドウシ
2018.12.19 Wed 23:29
未分類冬が深まって初めて知る街の暖かさにほださ
2018.12.19 Wed 23:29
未分類イルミネーションが反射する鉛色の夜空あけ
2018.12.19 Wed 18:46
未分類生垣に死体が咲いている若者の青々とした死
2018.12.19 Wed 18:46
未分類飛び起きろあなたは言った朝靄の向こうから
2018.12.19 Wed 18:46
未分類始まりを抱いて眠る体その柔らかい掌にこの
2018.12.19 Wed 18:41
未分類夜にすら忘れられた悲しい体がここにある石
2018.12.19 Wed 18:41
未分類ブランケットに包まれた小さな掌を見つけた
2018.12.19 Wed 18:40
未分類滑り込むなめらなかキスをポケットに忍ばせ
2018.12.19 Wed 18:40
未分類湿度を含んだ夜ぐっしょりと濡れたシャツの
2018.12.19 Wed 18:39
未分類まな板の上の鰹が細やかな夜更かしを叱る鈍
2018.12.19 Wed 18:39
未分類迫り来る不穏な雲の色をあなたは胸いっぱい
2018.12.19 Wed 18:39
未分類ついさっきまでそこにあった月が今はもう誰
2018.12.19 Wed 18:38
未分類ちぎれた耳たぶを撫でるその湿った感触は怖
2018.12.19 Wed 18:37
未分類穏やかな波のうねり砕けた潮の隙間から私の
2018.12.19 Wed 18:37
未分類途切れた夜の先に接木で繋げた物語そこにわ
2018.12.19 Wed 18:37
未分類多分また似たようなことになる他でもない自
2018.12.19 Wed 18:36
未分類夜明けに先立たれた子供の腹立たしい泣き声
2018.12.19 Wed 18:36
未分類喜ばせるのも悲しませるのもそう難しい人間
2018.12.19 Wed 18:35
未分類中途半端な理由ばかりがそこらじゅうに散ら
2018.12.19 Wed 18:35
未分類柔らかくてあたたかな唇のひしゃげていく音
2018.12.19 Wed 18:35
未分類おやすみの向こう側で会えるそう言い聞かせ
2018.12.19 Wed 18:34
未分類煌めく輪郭がある覚えていないのに 覚えて
2018.12.19 Wed 18:34
未分類濡れた毛先に触れる夜の空気が揺れてる頼り
2018.12.19 Wed 18:33
未分類謎めいた言葉遊びもいたずらなくすぐり合い
2018.12.19 Wed 18:33
未分類照らし出す誰かがいなければ生きている甲斐
2018.12.19 Wed 18:10
未分類閉じた瞼にうつる夜の温度をおもう皮膚の上
2018.12.19 Wed 18:10
未分類あるはずのないものを探して漂えるところま
2018.12.19 Wed 18:09
未分類一通りの静けさを見てきた今日という夜に至
2018.12.19 Wed 18:09
未分類ただひとつの太陽と出会うためにあらゆる星
2018.12.19 Wed 18:08
未分類温かな水面拠り所触れればそのまま沈んでい
2018.12.06 Thu 20:25
未分類外の吹雪から逃げ延びて命からがら見つけ出
2018.12.06 Thu 20:14
未分類穴がふさがらない鉛でできた涙をかき集めな
2018.12.06 Thu 20:06
未分類窓の外の空はどこまでも大きくなり続ける鋭
2018.12.06 Thu 12:45
未分類陽だまりに包まれて女は少女に還る解きほぐ
2018.12.06 Thu 12:40
未分類プレハブ小屋のガラスにうつる冬めいた景色
2018.12.06 Thu 08:06
未分類胸の中の風船をあなたはいたずらに膨らませ
2018.12.06 Thu 01:02
未分類雨が降ってる気がする私ならそんなふうに言
2018.12.06 Thu 00:58
未分類ひとりよりもひとりぼっち明け方の悪ふざけ
2018.12.06 Thu 00:48
未分類こぼれおちていくもの果たしてあなたは呻い
2018.12.06 Thu 00:45
未分類暗闇のすすり泣きかき消されてそっと眠る空
2018.12.06 Thu 00:34
未分類柔らかな夜の中に溶けて見えなくなっていく
2016.12.15 Thu 04:03
未分類棺桶の中に裸の体が横たわっている女たちは
2016.12.15 Thu 03:12
未分類騒がしい居酒屋の隅で白くか細い手首を大層
2016.12.15 Thu 02:51
未分類恥じらうつま先をあなた方は見聞きした針の
2016.12.13 Tue 00:52
未分類つめたい指先でタバコを啜るまばらな窓の明
2016.12.12 Mon 02:19
未分類沈黙がわからずやを納得させるだろうとAは
2016.12.12 Mon 01:49
未分類インターネットで見つけた埼玉の湖のある公
2016.12.12 Mon 01:41
未分類宝石のような星をスクラップするそんなに力
2016.12.12 Mon 01:34
未分類手のひらの痺れ切ってしまうほど強く握りし
2016.12.12 Mon 01:30
未分類わかっていた本当は置いて行かれたのではな
2016.12.12 Mon 01:27
未分類物言わぬ人ならば味方であろうと思った私の
2016.12.12 Mon 01:20
未分類一生分の恋を投げ打って流れに逆らい上昇す
2016.10.30 Sun 02:16
未分類斜光を塗って泳ぐか細く湿気た声どんな過去
2016.10.30 Sun 02:12
未分類母の胎の中で私は死んでしまったのに気づか
2016.10.30 Sun 02:00
未分類夜の傍に椅子を立てて私はあなたのために読
2016.08.30 Tue 03:25
未分類台風が来るという今年で何度目だろう恒例の
2016.08.30 Tue 02:58
未分類あれは何の音だろう近づいてくるのか 遠ざ
2016.08.30 Tue 02:40
未分類剃り残した髭の長ささえ分かるほど顔を寄せ
2016.08.30 Tue 02:30
未分類手招きをしている人は心なしか寂しそうだこ
2016.08.30 Tue 02:25
未分類永遠のような夜に隔てられて手を伸ばせばそ
2016.08.30 Tue 02:19
未分類肉が肉に沈むおっくうそうに首をもたげたあ
2016.08.30 Tue 02:17
未分類叩きつけるような雨の中夏が死に急いでいく
2016.08.30 Tue 02:12
未分類雨季を含んだ窓辺に小さな明かりを灯す夜以
2016.08.24 Wed 20:19
未分類あなたと二人で登ったつくば山出発時刻ぎり
2016.08.24 Wed 17:26
未分類夥しい数の夢を見てきたそのどれもただ夢の
2016.08.18 Thu 02:03
未分類どこへでも行ける気がするのもどこへも行け
2016.08.18 Thu 01:45
未分類月のように繊細な絵の具で水のように滑らか
2016.08.06 Sat 20:43
未分類私でないもののうちへ埋没してゆくほどこの
2016.08.06 Sat 15:13
未分類祈りを灯す思い出が思い出のままであるよう
2016.08.06 Sat 14:55
未分類昨晩あそこら辺に浮かんでいた花火を指差す
2016.08.06 Sat 14:36
未分類あなたが黙ったままだから私もまたなにも言
2016.08.06 Sat 14:35
未分類赤ん坊よ何がそんなにもあなたを泣かせるの
2016.08.06 Sat 13:58
未分類夜がうるさくて眠れないので暇つぶしに窓を
2016.08.02 Tue 23:56
未分類リネンのカーテンが揺れる鼻歌みたいに亡霊
2016.08.02 Tue 23:28
未分類枝分かれしたメロディーがそこかしこで思い
2016.08.02 Tue 23:21昼寝
未分類ちぐはぐの唇嫌気が差して昼寝最後のひなた
2016.08.02 Tue 23:15
未分類太陽が輝いた野良猫が伸びをした紫陽花が枯
2016.08.02 Tue 21:47
未分類湿った手のひらのにおいを嗅ぐあなたに触れ
2016.08.02 Tue 21:12
未分類誰に望まれるでも問われるでもなく夜はただ
2016.08.02 Tue 21:07
未分類優しい歌はいやというほどそこらに溢れてい
2016.08.02 Tue 00:59
未分類明け方の雨がざらついた窓枠を叩く湿気と微
2016.08.02 Tue 00:32
未分類怪しげな靄の向こうから危険なエネルギーで
2016.08.02 Tue 00:07
未分類恋人は眠ったままだまろやかな放物線を描く
2016.08.01 Mon 23:45
未分類今まさに死せんとするあなたの夢の中に私は
2016.08.01 Mon 22:52
未分類真摯に嘘に終止するさもなくば明るみになる
2016.08.01 Mon 22:22
未分類暗闇の中に立ち上るあなたの気配に触れて夜
2016.08.01 Mon 22:02
未分類使い古された光の散らばる雑多な道を歩いて
2016.06.08 Wed 07:32
未分類暗闇は、剥き出しの温もり原始以来誰も触れ
2016.06.08 Wed 06:46
未分類朝は今 確かにそこに迫り恐ろしい呻きを上
2016.06.08 Wed 06:28
未分類不感症の心を抱いて私はあなたの隣に横たわ
2016.06.08 Wed 03:22
未分類余すところなく乾ききった身体寝間着の奥に
2016.06.08 Wed 03:01
未分類冬が開けて雪が溶けて風が吹いて新しい朝が
2016.06.08 Wed 02:56
未分類僕だけの夜を探しているひしゃげた水たまり
2016.05.23 Mon 23:36
未分類お別れなんてこんなものさ雨が降って風が吹
2016.05.23 Mon 23:19
未分類幸せになる理由を探している優しい声と優し
2016.05.08 Sun 23:27
未分類何も見ていないそれでいてその目は確かに何
2016.05.08 Sun 23:20
未分類虚ろな背中の上で時間は今静止する吹き付け
2016.05.08 Sun 23:14
未分類夜が迎えに来るあなたの腕の中で私はいまだ
2016.04.30 Sat 04:04
未分類夜が僕の家に墜落した出火したキッチンの片
2016.04.30 Sat 03:26
未分類起き抜けのキスでいつか私を捕まえて頭のて
2016.04.28 Thu 01:53
未分類はぐれた子ども達がめいめいに土の上へ降り
2016.04.28 Thu 01:41
未分類夜があなたを連れて行く淡い眠りの向こうに
2016.04.28 Thu 00:27
未分類恨めしい子供たちはもうみな死んでしまった
2016.04.27 Wed 16:01写真集「忘れられた人々」に寄せて
未分類忘れられた干し草のベッドで風を浴びるだけ
2016.04.26 Tue 20:13
未分類草の焼ける匂いがする水平線が地球の形をし
2016.04.26 Tue 19:18
未分類生温い夜を抱いてあの子は明日の海岸まで漂
2016.04.26 Tue 18:51
未分類同じ始まりと終わりをなぞるだけの物語なら
2016.04.26 Tue 18:36
未分類買ったばかりのサンダルの皮帯が食い込むか
2016.04.26 Tue 18:26
未分類不揃いのサンダルを並べ生温い風を浴びるさ
2016.04.22 Fri 23:35
未分類深く潜ってゆけばゆくほど疑いは確信に変わ
2016.04.22 Fri 23:17死につつあった
未分類彼は筆をとった生きるために強くあるために
2016.04.22 Fri 23:09
未分類呼ぶ声がして上げた顔の去年より 少し逞し
2016.04.22 Fri 22:49
未分類月曜日落ちくぼんだ目の縁からふと目玉がご
2016.04.22 Fri 22:15
未分類駅前の寂れた喫茶店で失恋したN子が食べか
2016.04.22 Fri 21:53
未分類がらんどうのホールにまばらに散らばった紳
2016.04.22 Fri 21:44
未分類半開きのその窓が開きかけているのか閉じか
2016.04.22 Fri 21:31
未分類一寸先も見えない見えないから歩いて行ける
2016.04.09 Sat 18:10
未分類おんぼろ自転車で駆け下りるラストスパート
2016.04.09 Sat 18:03
未分類よく見ると意外と 皺の寄った目尻柔らかい
2016.03.28 Mon 02:29
未分類湯船に船が沈む小さな波紋を立ててヒトデが
2016.03.20 Sun 02:23
未分類突風で瞼が目くれあがる忘れなきゃいけない
2016.03.20 Sun 02:09
未分類公園は焼け野原消化器で遊んでいる子ども達
2016.03.20 Sun 01:34
未分類コップの中で黒猫がじゃれている甘納豆を一
2016.03.20 Sun 01:23
未分類死んだふりしててよ正しいやり方で優しいや
2016.03.20 Sun 01:06
未分類一番近い記憶が一番ぼやけて見える豪雨ブラ
2016.03.03 Thu 23:34食卓
未分類雨が凪いでる数珠繋ぎになった子猫が欠伸を
2016.03.03 Thu 23:20思想
未分類言葉にならなかっただけ君は尊い誤解を恐れ
2016.03.03 Thu 23:14
未分類肩で息をする激しい人を撫でさする優しさが
2016.03.03 Thu 22:59ラブホテル
未分類ガラスで出来たように軽い手首なのに傾ける
2016.03.03 Thu 22:49no title
未分類どうでもいいことと「どうでもいい」と言う
2016.03.03 Thu 22:45
未分類音は 届かぬか音は 届かぬのだ絵に描いた
2016.03.03 Thu 22:40
未分類食べかけのプリンに止まった虫っころに見と
2016.03.03 Thu 22:36no title
未分類平静を保つのが精一杯何がおかしくて笑って
2016.02.26 Fri 01:55
未分類誰でもない人がまた私の皮を被って出かけて
2016.02.26 Fri 01:28長風呂
未分類ハッピーエンドにも似た穏やかな眠気揺れて
2016.02.26 Fri 01:20
未分類そんなふうに呼びたくはないけれどそれでも
2016.02.26 Fri 01:11
未分類何も無い空間と何も無い空間の交差する場所
2016.02.11 Thu 01:22
未分類間延びしてる焼きすぎた背中氷充ててそっと
2016.02.11 Thu 01:06
未分類ふ とあなたが笑うあなたが笑ったことを空
2016.02.11 Thu 00:43透明な子ども達
未分類いつか死んでしまうということをあとどれぐ
2016.02.09 Tue 02:55
未分類何も知らない人知らないのに優しい人知らな
2016.02.09 Tue 02:45
未分類目が醒めていても見える夢みたいな現実コン
2016.02.09 Tue 02:30
未分類この頃は色んな事が気のせい太陽の益々一層
2016.02.09 Tue 02:18
未分類のしかかる灰色のふわふわに名前を付けると
2016.02.09 Tue 02:08
未分類理由は簡単に見つかった持てあました時間だ
2016.01.26 Tue 23:21うたたね
未分類30秒のうたた寝に宿るつかの間の永遠ヤニ
2016.01.25 Mon 23:44ちっぽけな島
未分類優しいことを言うだけならばそう難しくはな
2015.12.23 Wed 02:16
未分類優しくて不気味な足音近づいてくると思った
2015.12.23 Wed 01:46
未分類みにくい窪みの底にかろうじて咲いた花包ま
2015.12.23 Wed 01:39
未分類スピーカーだと飛び散って取りこぼしてしま
2015.12.23 Wed 01:33
未分類眠るにはあまりにも寒すぎる夜が降りてくる
2015.12.11 Fri 04:22
未分類あなたのめくるページをそっと真似してみる
2015.12.11 Fri 03:28
未分類潮風みたいに柔らかな掌をなくなるまで握り
2015.12.11 Fri 03:14
未分類セラピーだったのそれでね気づいたら誰もい
2015.12.11 Fri 02:51
未分類あなたの中にある不幸の全てが他人事とは思
2015.12.11 Fri 02:40
未分類生まれつきの弱気がたたって母はもうこんな
2015.12.11 Fri 02:30
未分類誰かの話をするふりをしながら実のところ君
2015.12.11 Fri 02:11
未分類自分で自分を慰めながらでしかもうどこへも
2015.12.11 Fri 02:06
未分類剥き出しの夜を見たことはあるか目の眩むよ
2015.12.11 Fri 02:00
未分類そんな当たり前のこと言うまでもないのに毒
2015.12.11 Fri 01:55
未分類これ以上もうどこへも行けそうにないと君が
2015.08.15 Sat 01:29
未分類ぞっとするほど虚しいだってもうこのお腹か
2015.08.15 Sat 01:10
未分類かるうい身体かるういかるうい空気みたい逆
2015.08.15 Sat 01:00
未分類ただよって生きていくのももがきながら生き
2015.08.15 Sat 00:45
未分類襞触れてよ生臭い夜びくびく震えてる露悪趣
2015.08.15 Sat 00:29
未分類「始まりだ」と君が言ったからそこに印を付
2015.08.07 Fri 17:44
未分類夏感情を誘発する照り返しゆっくりとした殺
2015.06.23 Tue 18:01
未分類太陽の爆発するような勢いで子ども達は笑い
2015.06.23 Tue 17:47
未分類零し損ねた水はいずだって決定的な一滴だ夏
2015.06.23 Tue 17:35
未分類私の言うことをきかないのなら誰の言うこと
2015.06.23 Tue 17:09
未分類音割れした学校のアナウンス霧散していく野
2015.06.23 Tue 16:04
未分類雨の落ちてくるスピードリズム感主語と述語
2015.06.23 Tue 15:52
未分類優しい歌ばかり待っていたんだねついに何も
2015.06.23 Tue 15:41
未分類真っ赤な林檎と、大きなメロンの間の交換価
2015.06.23 Tue 15:36電車
未分類どこにも行く場所のないひとも選んでここに
2015.05.26 Tue 19:18
未分類誰にも言わないでおくれよ僕は泣きながら殴
2015.05.26 Tue 18:43ふたりの暮らし
未分類赤ん坊の掌みたいに丸みを帯びた多肉植物の
2015.05.26 Tue 18:19
未分類難解であることいがいに誇るべきもののない
2015.05.26 Tue 17:52
未分類ひとり 澄み切った雨の音ひとり 一番始めの
2015.05.26 Tue 17:45
未分類どこまでもまるまってしまえたらいいのに平
2015.05.26 Tue 17:33
未分類下着のクロッチに漏れた生理の赤黒い染みが
2015.05.26 Tue 17:07
未分類地球はいつか彼女の手のひらに握られたまあ
2015.05.26 Tue 16:53
未分類どこまでもどこまでいっても ひとりそんな
2015.05.16 Sat 02:55
未分類長い、あまりにも長い道のりを進んできたよ
2015.05.16 Sat 02:26
未分類明かりが君を脅かす外側から 内側から優し
2015.05.16 Sat 02:09
未分類優しいとても優しい音がして扉は閉じた閉じ
2015.05.16 Sat 01:51
未分類新しい夜が来るというそして君はもう悩まな
2015.05.16 Sat 01:35
未分類光はいまたったいま発見されたかのように光
2015.05.16 Sat 01:29
未分類地球は一つの大きなベッドでその境目のない
2015.04.17 Fri 03:20no title
未分類まだ誰も耳の聞こえない頃から言葉はそこで
2015.04.17 Fri 03:12輪郭
未分類あらゆる音も光も無縁のひとりぼっちのなか
2015.04.17 Fri 01:27
未分類行きすぎた光と熱で中から壊れてしまいそう
2015.04.17 Fri 01:17no title
未分類君の欲しがったこたえあまりにも素朴なもの
2015.04.17 Fri 01:08
未分類使い古した呪詛のように全身に優しさの薄い
2015.04.15 Wed 23:43
未分類あなたがくれた轟音に私だけの名前をつける
2015.04.14 Tue 01:02
未分類消去法としての人生よりもいっそこの死を死
2015.04.14 Tue 00:52
未分類誰のためでもないからどこまでもゆける誰の
2015.04.13 Mon 10:57no title
未分類鈍さと紙一重の強かさ繊細な精神に欠けた幸
2015.04.13 Mon 01:56出航
未分類生まれた瞬間からもう君は知っていたのだ暗
2015.04.13 Mon 01:46no title
未分類だれひとり本当には救えないそういう類の絶
2015.03.02 Mon 02:21南国
未分類嬉しくも悲しくもないそういう類の平穏を絶
2015.03.02 Mon 02:08no title
未分類音は、響かないことを選んだそれでいてただ
2015.01.26 Mon 14:13no title
未分類あらゆる声と歌は同じである同じであるから
2015.01.26 Mon 04:08
未分類閉じている傷口を描くていねいにこわばれば
2015.01.26 Mon 03:50no title
未分類どこまでも続いていく団地のぎらついた改修
2015.01.26 Mon 03:35不在
未分類もう誰も来ない誰も来ないからもう優しくい
2015.01.26 Mon 03:27たき火
未分類コンパスも意味をなさない朧気な高原でひと
2015.01.04 Sun 17:49
未分類旅立つという選択肢のない悲しい渡り鳥の集
2015.01.04 Sun 17:35
未分類ゆるゆると開いては誰彼構わず縋り付きやが
2015.01.03 Sat 22:44曲がり角の
未分類いなくなったひとがいなくなったあとに行く
2015.01.03 Sat 22:37
未分類暗がりを引き連れて落ちていく音のねは君の
2015.01.03 Sat 22:36夜兎
未分類手のひらの先の穏やかな寝顔がかろうじて見
2015.01.03 Sat 22:28
未分類唇とうわ言朝の寒空を行き来するはぐれ雲の
2014.12.29 Mon 12:35雑音
未分類冷たいシーツの海を泳ぐ魂の航海には手も足
2014.12.28 Sun 08:38
未分類穏やかな朝の車窓今はそう痛まない、真新し
2014.12.28 Sun 07:52シリアル
未分類布団の中の怪物に抗い氷のような畳につま先
2014.12.28 Sun 07:52湯気
未分類狭い浴槽に二人で浸かる蒸気の靄の中にひと
2014.12.27 Sat 21:23考える
未分類毒にも薬にもならないよそよそしい笑顔がふ
2014.12.27 Sat 21:04
未分類真っ暗なこの部屋であなたに呼ばれるまで私
2014.12.27 Sat 20:53
未分類滑らかなカーブに鼻を埋めて目一杯息を吸い
2014.12.27 Sat 20:15波紋
未分類冬の夜の水面に無数の星屑を浮かべてみたい
2014.12.27 Sat 20:11月夜
未分類落ちた暗がりに理由もなく踊るこの胸にはむ
2014.12.27 Sat 20:10四季
未分類私よりも一回りは小さな手のひらをそっと握
2014.12.27 Sat 20:10
未分類セーターの荒い網目に溢れたコーヒーの雫が
2014.12.27 Sat 20:09
未分類楽しい歌も悲しい歌も同じ血肉となってこの
2014.12.18 Thu 01:56
未分類人差し指に火をつけて親指からそっと吸い込
2014.12.18 Thu 01:26
未分類かけがえのない夜をガラス細工のように弄ぶ
2014.12.18 Thu 01:21
未分類開かれた窓の隙間の恐れおののくような暗や
2014.12.18 Thu 01:20
未分類約束したはずの人たちがもう誰もいないそれ
2014.12.07 Sun 11:52
未分類恥じらいを忘れた生き物のようないっそ清々
2014.12.07 Sun 11:12
未分類「優しさ」について考えるわたしとあなたは
2014.12.07 Sun 11:12
未分類電車が窓を乗せてくるハンガーと林檎を忘れ
2014.12.07 Sun 11:12
未分類冬晴れの夜空の一雫を思う開け放たれた窓辺
2014.12.07 Sun 11:11
未分類いつも唇をすぼめてばかりいたからかなんだ
2014.12.05 Fri 17:40
未分類丸く切り取った景色を当てはめる井戸の暗闇
2014.12.05 Fri 17:28
未分類擦り切れたハイヒール片手に空を見つめる中
2014.12.05 Fri 17:27
未分類器用な生き方に倣うおでこがつま先にくっ付
2014.12.05 Fri 15:45
未分類鉄棒の錆スプリングの軋み緩んだ洗濯バサミ
2014.12.05 Fri 15:45
未分類恥ずかしい色と形をした恥ずかしい生き物暗
2014.12.05 Fri 15:44
未分類濡れて萎れたタオルの揺れる窓辺眼下を通り
2014.12.05 Fri 15:44
未分類彼方からの飛来あなたは名前をつけるわたし
2014.12.05 Fri 15:43
未分類雨雲が牙を剥く置き去りの自転車や放課後の
2014.11.01 Sat 22:58Lady Brown
未分類懐かしい空に浮かぶ、懐かしい満月なぜだか
2014.10.21 Tue 04:31no title
未分類誰かに何かを言うための口だったならばこん
2014.10.21 Tue 04:19no title
未分類素知らぬ顔をしてお別れはやってくる愚かさ
2014.10.21 Tue 04:11no title
未分類痛みの上塗りで夜を泳ぎ切る打ち上げられた
2014.10.21 Tue 04:03Pain
未分類瞬くような光のあと一瞬遅れてやってくる
2014.10.21 Tue 04:01no title
未分類残された穴がやがて癒えて、馴染むそういう
2014.10.21 Tue 03:57
未分類けして 辛いことばかりではなかったそれな
2014.10.21 Tue 03:48no title
未分類ひとりぼっちは誰やたらに薄い壁のその向こ
2014.09.29 Mon 04:41no title
未分類耳が落ちている今に始まったことじゃないお
2014.09.29 Mon 04:36no title
未分類体中あったまってなんだか涙もろくなってる
2014.09.29 Mon 04:21
未分類死んではいないんだから多分生きているそれ
2014.09.29 Mon 04:12リレー
未分類痺れた掌を繋ぐのと同じくらい意味のないや
2014.09.29 Mon 04:06裏路地
未分類萎んだ風船のような老犬の死骸いずれはみん
2014.09.29 Mon 04:03no title
未分類見たこともないくらい眩しい昼間充ち満ちて
2014.09.29 Mon 03:39no title
未分類大切にすればするほど遠ざかる海を見たこと
2014.09.29 Mon 03:38無題
未分類知ったかぶりの日曜24年間、背伸びをしつづ
2014.09.29 Mon 03:373
未分類自分とそっくりな顔をした自分ではない人間
2014.09.29 Mon 03:37地図
未分類「終点だ」あなたは言う線路は伸び続けてい
2014.09.29 Mon 03:36ITW
未分類屋根と壁にさえ恵まれていれば幸せになれる
2014.09.29 Mon 03:35編み物
未分類いじくりすぎて解けちゃったみたいただその
2014.09.29 Mon 03:34無題
未分類けして口数の多くないあなたの気まぐれな痛
2014.09.29 Mon 03:34RPG
未分類そんなにも見え透いた悲しみを笑えるほどひ
2014.09.29 Mon 03:33無題
未分類取り落とした硬化のギザギザのふちをなぞっ
2014.09.29 Mon 03:32無題
未分類生まれも、育ちも知らないあなたのことを心
2014.09.29 Mon 03:31聡明な生き方
未分類言い聞かせることばかりうまくてもたいして
2014.09.29 Mon 03:30無題
未分類恥らう花の閉ざした掌を暴いて思い出す音の
2014.09.29 Mon 03:30ザラメ
未分類優しい人にしか歌えない歌で世界を救いたい
2014.09.09 Tue 00:26HOME
未分類かじかんだ指先で触れるその夜は震えている
2014.09.09 Tue 00:25Toothache
未分類右の下の奥歯が痛むどうでもいい違和感にと
2014.09.09 Tue 00:24冗長な余談
未分類高尚な魂と引き換えに手に入れたこのブラン
2014.09.09 Tue 00:23Lost!
未分類難しい言葉ひとつ使わなければ動かせなかっ
2014.09.09 Tue 00:22最初のひと
未分類触れてみた掌は思いのほかこわばっていて私
2014.09.09 Tue 00:21タイミング
未分類風が吹くだけでさみしいさみしいと呻く赤子
2014.09.09 Tue 00:20猛獣使い
未分類駅はとっくに通り過ぎていた死んだように眠
2014.09.09 Tue 00:19AM 2:00
未分類連なるトラックの光に引きずられて今にも消
2014.09.09 Tue 00:17no title
未分類代償に罪を負わせて真っ白な心と体でお外に
2014.09.09 Tue 00:16宿題
未分類優しい掌ばかり欲しがっているからそんなふ
2014.09.09 Tue 00:15呼び声
未分類仇にならない優しさを持てたらきっと最強の
2014.09.09 Tue 00:14波打ち際
未分類いきすぎた損得感情で転覆したあなたの船は
2014.09.09 Tue 00:12団地
未分類血の滲むような努力で空を飛んだならば鳥た
2014.09.09 Tue 00:12MM
未分類優しい周波数が扉も窓もないこの家にチャン
2014.09.09 Tue 00:08洗濯
未分類畳の上に投げ出されたくたびれた下着を眺め
2014.09.09 Tue 00:08no title
未分類ベッドの下にたまりに溜まった冷気が夜毎這
2014.09.09 Tue 00:07九月の昼寝
未分類誰にいうでもなくそぞろに秋めいた呟きは鈍
2014.06.02 Mon 04:09no title
未分類足跡はまばらでかつ、ふぞろいな譜面のよう
2014.06.02 Mon 04:04no title
未分類音を音でかき消すために上げ続けたボリュー
2014.06.02 Mon 04:04増えるワカメ
未分類暖かい味噌汁の中で増えすぎたワカメみたい
2014.06.02 Mon 03:53no title
未分類始めから誰もいなかった気づいた瞬間重力は
2014.06.02 Mon 03:45no title
未分類枯れるほど泣いたとしたってこの絵画は額縁
2014.06.02 Mon 03:40no title
未分類ずうっとずうっと閉じ込めていた色は零れ出
2014.06.02 Mon 03:35no title
未分類さざ波に似た音を立てて痛みは遠のいていく
2014.06.02 Mon 03:30no title
未分類満天の星空の真ん中で輝く私だけのスピーカ
2014.06.02 Mon 03:27no title
未分類いつしかやりきれない夜をやりきれるように
2014.06.02 Mon 03:25no title
未分類誰も教えてくれない私のことをそのひとだけ
2014.06.02 Mon 03:17no title
未分類この世収まりきらないくらい溢れかえる美し
2014.06.02 Mon 03:12no title
未分類窮屈な額縁にはめられた子どもの落書きみた
2014.06.02 Mon 03:08no title
未分類誰もいないはずの部屋でひねりだした馬鹿馬
2014.06.02 Mon 03:04no title
未分類舞い上がるはずの煙がアスファルトへ落ちて
2014.06.02 Mon 03:02no title
未分類無責任に置いてけぼりにした夜が一斉に着い
2014.06.02 Mon 02:59先生
未分類悲しい歌をうたうことにさえ権利がいると思
2014.06.02 Mon 02:56no title
未分類微笑みみたいな指先馬鹿らしい夢さえ もう
2014.05.29 Thu 03:15no title
未分類換気扇の中から、森の音がする幾千の人魂が
2014.05.29 Thu 03:05no title
未分類始めに異変に気づいたのは確か父だったよう
2014.05.29 Thu 02:48no title
未分類錨を降ろし始まりを定める海の靡かぬところ
2014.05.29 Thu 02:3112分
未分類餓鬼が終電と並走する濁った窓にへばりつき
2014.05.29 Thu 02:30roulette
未分類燻らせた煙草の煙が渦巻いて君の形を成して
2014.05.29 Thu 02:29代理人
未分類君はいつでも風上に立つ青い風船のために難
2014.05.29 Thu 02:29カリフォルニア
未分類まやかしの選択肢でもないよりかは幾分マシ
2014.05.29 Thu 02:28忘れる人
未分類笑えない冗談ばかり言っていた何がほんとう
2014.05.29 Thu 02:27ひつまぶし
未分類ただ歩いてゆくだけで君というひとを見出し
2014.05.29 Thu 02:26no title
未分類重力の法則にのっとって投げ出されたあの鉄
2014.05.29 Thu 02:26見村
未分類いたずらに人の恥ずかしい筋道を箸先でつつ
2014.05.29 Thu 02:25ひとごと
未分類乱れた髪に雪が降り積もるこれは一種のドラ
2014.05.27 Tue 22:29教育
未分類少女を正しく育てるためにその魂のまだ柔ら
2014.05.27 Tue 22:28
未分類誤魔化す以外の目的で君を抱きしめたことが
2014.05.27 Tue 22:28ヴィラ
未分類ヴィラは美しい花を選り好むみにくいものは
2014.05.27 Tue 22:27山東
未分類10年以上暮らしたこのなんの変哲もない街を
2014.05.27 Tue 22:26no title
未分類あらゆる過ちを一瞬でなかったことにする都
2014.05.27 Tue 22:25僕がモーセだったなら
未分類目的地を更新するただ歩き続けるために言い
2014.05.27 Tue 16:31no title
未分類僕がこんなことをするのは、優しい人になる
2014.05.27 Tue 16:28事故
未分類水草が絡まる昨晩、この新しい靴紐に買い換
2014.05.27 Tue 16:12no title
未分類叫んで初めて自分が助けを求めているのだと
2014.05.27 Tue 16:04no title
未分類悪いことが起こったときにまっさきに何かの
2014.05.27 Tue 16:00no title
未分類大それた目的も手段もありはしない開かれた
2014.05.27 Tue 15:53n
未分類濃度の高い幸せを蓄え風船が青空をまとって
2014.05.27 Tue 03:08no title
未分類美しい星屑よりはできの悪い宝石という方が
2014.05.27 Tue 03:03no title
未分類夕べ、川辺で拾ったこのつやつやとした石で
2014.05.27 Tue 02:51no title
未分類筆先が濡れている描かれているのは僕の方だ
2014.05.27 Tue 02:43no title
未分類「誰も悪くない」と言うためだけに争いごと
2014.05.27 Tue 02:35no title
未分類最初にいたひとたちはもうほとんどいなくな
2014.05.27 Tue 02:28no title
未分類親しみを込めて、名前を呼ぶ選び取り、拡張
2014.05.27 Tue 02:20no title
未分類先に笑ったのは僕だった何がおかしいことな
2014.05.27 Tue 02:14no title
未分類誰と分かち合うでもない夜の澄み切ったひび
2014.05.27 Tue 02:04no title
未分類冷えた窓枠に並べられた平たく強ばった笑顔
2014.05.27 Tue 01:58no title
未分類ささくれがはじける自分でも分からないなぜ
2014.05.27 Tue 01:52no title
未分類言い訳めいたことばかり繰り返してきたこと
2014.05.27 Tue 01:49no title
未分類うちどころが悪かっただけなのだろう壊れた
2014.05.27 Tue 01:46no title
未分類模型のような街にひしめきながら乾いていく
2014.05.27 Tue 01:42no title
未分類降り注ぐ雨が積み重なりこの水たまりを海に
2014.05.18 Sun 03:18ロータリー
未分類砂浜も、ビル風もそれらしい名前を宛がうだ
2014.05.15 Thu 02:44no title
未分類根拠のない「大丈夫」を期限のないしあわせ
2014.05.15 Thu 02:41no title
未分類ひとりが心地良いだなんてそんなことを言う
2014.05.15 Thu 02:24no title
未分類腹の足しにもならない優しいだけの歌には聞
2014.05.15 Thu 02:16窓辺
未分類ほんとうはだれよりも、だれよりも私がこの
2014.05.15 Thu 02:11no title
未分類皮肉めいた清潔さを帯びる陶器の曲線に胃液
2014.05.15 Thu 02:08no title
未分類優しい蛍光灯に照らされたこのリノリウムの
2014.05.15 Thu 02:06no title
未分類行き先の分からぬこの列車にそれでも 甘ん
2014.05.15 Thu 02:05no title
未分類だれもだれも迎えに来ないそういう幸せもあ
2014.05.15 Thu 02:04ブーケ
未分類どこへもどこへも行かない電車を待っていた
2014.05.15 Thu 01:57no title
未分類オレンジに染め上げられた壁がなんだか笑っ
2014.04.20 Sun 05:27答え合わせ
未分類言葉は多すぎたのか、少なすぎたのかタイミ
2014.04.20 Sun 05:23no title
未分類繰り返し打ち寄せる波にそれでも、呑まれる
2014.04.20 Sun 05:17no title
未分類微睡みがあなたを包み込み雨粒がシーツを濡
2014.04.20 Sun 05:08no title
未分類壊れてしまったのかもとから そういうかた
2014.03.24 Mon 03:44no title
未分類終わらない物語という幻想
2014.03.24 Mon 03:43no title
未分類がらくたのような思い出ばかりが転がり散ら
2014.03.24 Mon 03:39no title
未分類どうしようもなかったと思うことが逃げなの
2014.03.24 Mon 03:37no title
未分類優しくて暖かな指ほど真っ直ぐに貫く忍び寄
2014.03.24 Mon 03:32
未分類振り返れば似たようなさようならを繰り返し
2014.03.24 Mon 03:28no title
未分類うちひしがれて落ちていく膝をこの砂浜は受
2014.03.24 Mon 03:26no title
未分類睫の先の一滴は音もなくしたたるいつか 千
2014.03.24 Mon 03:24Up There
未分類月よりも完璧な丸であの気球は今日も漂って
2014.03.24 Mon 03:22no title
未分類もっともっと大きな音を立てて壊れてしまえ
2014.03.24 Mon 03:20no title
未分類声は しずかにしみわたる言葉よりも 約束
2014.03.24 Mon 03:15island
未分類夜が洗い流されて冷たい砂浜にただひとり立
2014.03.24 Mon 03:11航海
未分類穏やかな波にゆられてながく ながく進んで
2014.03.24 Mon 03:09no title
未分類終わってしまったものをそれでも 本物だっ
2014.03.24 Mon 03:07no title
未分類ときおり 光が差すだけのあとは ながいな
2014.03.19 Wed 05:57no title
未分類真っ二つに割れた月の中からきみがどろどろ
2014.03.19 Wed 05:44no title
未分類毎晩、寸分違わぬところへ戻ってくる月をそ
2014.03.19 Wed 05:40
未分類舞い上がる羽虫に捕まって月が一気に駆け上
2014.03.19 Wed 05:37Slow Night
未分類誰のことを言っていたの?俯いて夜が笑う忘
2014.03.19 Wed 05:27飛行機雲
未分類引き裂くようにめくられた青空の向こうに遠
2014.03.19 Wed 05:21Travel
未分類あまりにも長い間笑っていたから他のやり方
2014.03.19 Wed 05:18no title
未分類優しくされるほど掻きむしってしまうこの駅
2014.01.25 Sat 05:53no title
未分類指先で擦っただけで滲んでしまいそうな星空
2014.01.25 Sat 05:51余生
未分類降り注いだ霜に抱かれて朝がそっと目覚める
2014.01.25 Sat 05:44さざ波
未分類ひとしれず涙誘うよな三日月の夜ももう遠の
2014.01.17 Fri 02:30墓標
未分類夜の端っこからこぼれ落ちた雨粒がさらさら
2014.01.17 Fri 02:19のっぺらぼう
未分類見る夢を、選べると思っているんだろう愛し
2014.01.17 Fri 02:04END
未分類何もしてくれなくていいよただ 眺めさせて
2014.01.16 Thu 00:49no title
未分類畳の下に虫がいる雑音はやがて旋律を成す今
2014.01.16 Thu 00:18背中
未分類うつむき叱咤する言葉の通り過ぎるのを待つ
2014.01.12 Sun 05:37ロマンチック
未分類手繰り寄せた月夜で紡ぐ涙のスタンプラリー
2014.01.12 Sun 05:32no title
未分類投げやりな優しさでしか取り繕えなかったか
2014.01.12 Sun 05:26no title
未分類夢でも現実でもないところにぷかぷかと漂っ
2014.01.12 Sun 05:20no title
未分類馬鹿馬鹿しいほどの恥じらいにあてられて爪
2014.01.12 Sun 05:07no title
未分類わたしになど宛てられてもいない優しい曲ば
2014.01.12 Sun 04:55no title
未分類許可もなく剥がれ落ちていく膜を呪う雨が囁
2014.01.12 Sun 04:21no title
未分類キズだらけのテーブルのはじにとまるテント
2014.01.12 Sun 04:08no title
未分類笑っちゃうそんな簡単なことにも気づかない
2014.01.12 Sun 04:04no title
未分類優しい横顔の向く先のこと濁った液晶画面が
2014.01.12 Sun 03:50no title
未分類汗ばんだ肌を行き来する刺々しい視線と言葉
2014.01.12 Sun 03:42no title
未分類よじれた外灯の明かりを辿る張り詰めた言葉
2013.12.17 Tue 03:24no title
未分類伏せられた睫の美しい曲線が教えてくれるこ
2013.12.17 Tue 03:12no title
未分類満月の夜の度に義務のように思い出す罪悪感
2013.12.17 Tue 03:00no title
未分類ひとりよりもひとりぼっちな二人それらしい
2013.12.17 Tue 02:37FALL
未分類どの歌のどのことばもその人のことのように
2013.12.17 Tue 02:29終電
未分類ひとりぼっちの終電で流れる月は天啓を帯び
2013.12.16 Mon 02:39no title
未分類置き去りにした思い出が私を 忘れない明け
2013.12.16 Mon 02:31no title
未分類いつかいなくなると分かっているものばかり
2013.12.16 Mon 02:20no title
未分類勝ち気な嘘で塗りつぶして置き去りの熱帯夜
2013.12.16 Mon 02:15no title
未分類どこへ行けば だれと行けばふれることがで
2013.12.16 Mon 01:52no title
未分類懐かしい夜に見上げる懐かしい形の月が天啓
2013.12.16 Mon 01:472013
未分類忘れたつもりでいて陰はいつも後ろからつい
2013.12.16 Mon 01:44no title
未分類なくしてしまったものなら初めから なかっ
2013.12.16 Mon 01:42no title
未分類あなたの周りに漂うその 少しだけ張り詰め
2013.12.16 Mon 01:37no title
未分類大切にすればするほど選ばなかった未来の色
2013.12.16 Mon 01:35no title
未分類雪崩れ込む光につられて黒目がちな瞳が揺れ
2013.12.16 Mon 01:31焼失
未分類誰の言うこともどうでもいい沈みかけた太陽
2013.12.16 Mon 01:30no title
未分類優しい声のするところでしか生きることのま
2013.12.16 Mon 01:28no title
未分類日曜の青空に取り残されたのだろうか伸びて
2013.12.16 Mon 01:21no title
未分類おまけのようにポケットから出てきた秋で巡
2013.12.16 Mon 01:21no title
未分類季節の巡りよりも微細な変化につられてそい
2013.12.16 Mon 01:20no title
未分類まとわりつく爛れた香りは外でもないこの身
2013.12.16 Mon 01:18no title
未分類綺麗な思い出だけを選び取って生きていけた
2013.12.16 Mon 01:16no title
未分類拾い上げたもみじの燃え上がるような紅に描
2013.12.16 Mon 01:14ねがい
未分類誰もが誰かの一番だったらいい本当の本当に
2013.12.16 Mon 01:13無題
未分類永久になった瞬間に失われるような魔法を何
2013.10.08 Tue 02:06no title
未分類名前をつけて同じ場所においておけばそれま
2013.10.08 Tue 02:00no title
未分類別れと同じだけの出会いがあったはずなのに
2013.10.08 Tue 01:37no title
未分類この優しく降り注ぐ雨はそう長くは続かない
2013.10.08 Tue 01:16
未分類どうでもいいときに思い出すどうでもいいこ
2013.10.08 Tue 01:15no title
未分類確かめるためだけに殺してしまったのだった
2013.10.08 Tue 01:05暴力
未分類本当には誰にも愛したことのない人にも教え
2013.10.08 Tue 01:00no title
未分類口にすればするほど純度を失うものはただ切
2013.10.08 Tue 00:56no title
未分類最後に、自分のためでない嘘をついたのはい
2013.10.08 Tue 00:50秋刀魚
未分類焼け焦げた秋の匂いが降り注ぐ吸い込めば吸
2013.08.27 Tue 22:27no title
未分類楽しいことばかり思い出していたそうやって
2013.08.27 Tue 22:27
未分類なくしたものはもう全て見つけたはずなのに
2013.08.27 Tue 22:25no title
未分類ほんとうであるとかうそであるとかそんなこ
2013.08.27 Tue 22:24夜の神社
未分類翳した掌の隙間から光がこぼれおちる静まり
2013.08.13 Tue 02:41no title
未分類今に始まった不健康じゃなかった昨日今日気
2013.08.13 Tue 02:28no title
未分類激情の純度で行き着いてしまったらあとは乾
2013.08.13 Tue 02:27ナイチンゲールの溜息
未分類うたいたいことなんてもうないのかもしれな
2013.08.13 Tue 02:26no title
未分類掌が 背広を着て出て行く優しいだけの人が
2013.06.20 Thu 03:41no title
未分類もつれ合い、倒れていく光に紛れてこの昆虫
2013.06.20 Thu 03:38no title
未分類まあるくてすべすべした身体のぽっかりとく
2013.05.30 Thu 04:15no title
未分類生乾きのアスファルトに寝そべって居眠りす
2013.05.30 Thu 03:52Vanishing
未分類あなたの傍にいると、悲しい鼓動が聞こえる
2013.05.30 Thu 03:43no title
未分類優しさに甘えるだけの夜ばかりいくつも過ぎ
2013.05.30 Thu 03:36no title
未分類呼びかける声はどこから来るのだろうもうす
2013.05.27 Mon 02:53no title
未分類重ねた掌の中で懐かしい顔がぶちぶちと音を
2013.05.27 Mon 02:41no title
未分類優しい歌ならば分かち合っていたい大切にし
2013.05.27 Mon 02:35no title
未分類千切れるほど呼んでも手に入らないものもあ
2013.05.27 Mon 02:26no title
未分類内巻きに閉じた細胞をこじ開けるように授け
2013.05.27 Mon 01:39no title
未分類くたびれて解れたセーターの袖を握りしめて
2013.05.27 Mon 01:28no title
未分類蹴飛ばされて吹き飛ぶような恋だったらよか
2013.05.27 Mon 01:28no title
未分類いつだって朝が来る前に旅立った遠ざかる背
2013.05.27 Mon 01:27no title
未分類いやに想像力の掻き立てられる薄暗い路地裏
2013.05.24 Fri 04:02シリアルキラー
未分類湿った土の中地中深く埋まった棺桶の中は子
2013.05.24 Fri 03:58no title
未分類こみ上げる笑いの引きつった音につられて夜
2013.05.24 Fri 03:29no title
未分類何処へも行かない小指が欲しかった熟れて、
2013.05.24 Fri 03:24no title
未分類うつろう恋に泣かされても本当に欲しいもの
2013.05.23 Thu 02:02
未分類重く垂れ込めた雨雲の隙間からするすると糸
2013.05.23 Thu 01:54no title
未分類生まれてからずっと振り切れなかった暗闇が
2013.05.23 Thu 01:41no title
未分類この窓辺に寄りつくものはいない皆追い払っ
2013.05.23 Thu 01:27かけっこ
未分類雨上がり、光の差し込みかけた午後の東急東
2013.05.23 Thu 01:20AIR
未分類1322万人が住んでいる、この街に264
2013.05.23 Thu 01:16no title
未分類伸びすぎた爪の先っぽのくすみばかりを眺め
2013.05.23 Thu 01:11no title
未分類馬鹿みたいにひとつだけを欲しがっていたそ
2013.05.23 Thu 00:37no title
未分類誰のせいにもしないでいれば幸せになれると
2013.04.12 Fri 07:04no title
未分類少しだけぬるくなった缶ビールを連れて死ん
2013.04.12 Fri 06:45no title
未分類失われた膜はどこへ行く貫通と共に霧散して
2013.04.12 Fri 06:30火事
未分類いつもなら細長く伸び上がる月が今日は少し
2013.04.12 Fri 06:03no title
未分類几帳面にまとめられたアルバムの中に私も知
2013.04.12 Fri 05:51かたおもい
未分類誰かが見た夢の穴の空いたところに口をつけ
2013.04.12 Fri 05:45no title
未分類シンセサイザーが優しく包み込むこの夜に名
2013.04.12 Fri 04:44no title
未分類「誰のためでもないのよ」「本当はね」知っ
2013.04.12 Fri 04:33no title
未分類水が流れているどこかから近づいてくるとも
2013.04.12 Fri 04:23no title
未分類おそろしいものは前触れもなくやってくるそ
2013.04.12 Fri 02:48帰省
未分類ぼんやりとしていた振り返れば、本当にどう
2013.04.12 Fri 02:41no title
未分類夜、近づいてくるものは足を立てない自分た
2013.04.12 Fri 02:28no title
未分類帰りの電車の中で眺めていた黒い窓にぼんや
2013.04.12 Fri 02:21久留米
未分類古びた木材の少しだけ黴臭い匂いを身に纏い
2013.04.12 Fri 02:13no title
未分類そんなに特別なことを言ったこともないのに
2013.04.12 Fri 02:06no title
未分類いつも同じところにいるから同じものしか見
2013.04.12 Fri 02:01朝食
未分類食卓のテーブルに雹が降るボウルに溜めた水
2013.04.11 Thu 01:26痛み
未分類やたらとお喋りなあの人もやたらと無口なあ
2013.04.11 Thu 00:28no title
未分類誰のところ誰のところへ行くでもないならこ
2013.04.10 Wed 23:57no title
未分類悲しくなんかないよ涙を流すほどのことなん
2013.04.10 Wed 23:41no title
未分類思い出は時間の経過と共に形を失う悦びシク
2013.04.10 Wed 20:43no title
未分類痺れた指先が探り充てる濡れた壁と壁の隙間
2013.04.10 Wed 20:14no title
未分類雨の蹴飛ばし方を覚えて今日は随分気分が良
2013.04.10 Wed 19:34no title
未分類冷たいコンクリートに寝そべって醒めきった
2013.04.10 Wed 18:33心地良い日
未分類何もないところで知らないひとが落とした見
2013.04.10 Wed 18:15毎晩の自殺
未分類誰のために夢は潰えるささくれだった心のひ
2013.04.10 Wed 18:13いらいら
未分類遠ざかる背中を見送り続けている通り過ぎる
2013.04.09 Tue 06:27no title
未分類青ざめた顔が微笑みながら沈んでいくあやふ
2013.04.09 Tue 06:14no title
未分類喉から手が出るほど欲しがった黄金色の朝日
2013.04.09 Tue 06:02予感
未分類もしかしたら幸せになれるのかもしれない「
2013.04.09 Tue 05:51no title
未分類悲しみはいつもそこにある訪れる季節はきっ
2013.04.09 Tue 05:46no title
未分類乳房が、膣の中についているんです生まれた
2013.04.09 Tue 05:34no title
未分類まやかしを責められるほど多くの本物を見て
2013.04.09 Tue 05:29no title
未分類抱き締めたもの全てが砂になるそういう魔法
2013.04.09 Tue 05:16no title
未分類夏が明ける飛び散った米粒をつまみながら大
2013.04.09 Tue 05:13no title
未分類朝焼けあの人が私のためだけにとっておいて
2013.04.09 Tue 05:11no title
未分類言葉にするまえの水よりもやわらかい気持ち
2013.04.09 Tue 04:55no title
未分類リビングから見える切り取ったような夕陽の
2013.04.09 Tue 04:16わたしなりに
未分類愛したのだと思った不器用なりにまやかしな
2013.04.09 Tue 04:13no title
未分類私自身でさえ見たことのない私が本当に欲し
2013.04.09 Tue 04:10no title
未分類繰り返し 繰り返し囁かれる言葉のまやかし
2013.04.09 Tue 04:07思い上がり
未分類だれも だれひとりも傷つけないで生きてい
2013.04.09 Tue 04:04no title
未分類誰を悲しませるでも喜ばせるでもなくただ抱
2013.04.09 Tue 04:00凶器
未分類かなしまないで、とふりかざした優しさも一
2013.04.09 Tue 03:58no title
未分類同じだけの体温ならばより 優しい声のする
2013.03.24 Sun 04:23
未分類忘れ去られた体が独りでに愛撫する湿った夜
2013.03.24 Sun 04:17公園
未分類外灯のぽつんとだけ 灯った公園でおじいさ
2013.03.24 Sun 04:06no title
未分類誰のことも許せない子宮の底に針をため込む
2013.03.24 Sun 04:02no title
未分類自分勝手に張り裂けた胸でもちぎれる痛みは
2013.03.24 Sun 03:55no title
未分類切り落とした萎びた菊の首がのたうちまわり
2013.03.24 Sun 03:45no title
未分類駆け上がる階段の隙間から見える湖のほとり
2013.03.24 Sun 03:41no title
未分類囁く言葉の優しければ 優しいほど醒めてい
2013.03.15 Fri 23:38ふたり
未分類どこまでも閉じた関係の両端を、摘んで結ん
2013.03.15 Fri 23:26no title
未分類溶かして欲しいわたしとあなたの境目がなく
2013.03.15 Fri 23:21no title
未分類今度は 誰のせいにしよう今度は なんと言
2013.03.15 Fri 23:17no title
未分類難しい言葉も小洒落た指輪もいらない優しい
2013.03.15 Fri 23:15no title
未分類優しい人が好きそう言って笑う君の優しくな
2013.03.15 Fri 23:10ドライブ
未分類冷えたウィンドウに頬をよせて洗い流されて
2013.03.15 Fri 23:06no title
未分類くだらないと言い聞かせれば言い聞かせるほ
2013.03.15 Fri 23:04no title
未分類流れていく声の優しい今日の午後束ねていく
2013.03.12 Tue 20:54no title
未分類貴方でさえ傷つけられない貴方を傷つけたい
2013.03.12 Tue 20:44
未分類軽やかなステップで駆け上がる階段でも夜は
2013.03.12 Tue 20:39no title
未分類何度も何度でも思い出していたい降り注ぐ豪
2013.03.12 Tue 20:38no title
未分類何度でも死ぬことが出来る吹き抜けていく風
2013.03.09 Sat 12:31no title
未分類置き去りのピアノが啜り泣いては揺れている
2013.03.09 Sat 11:51no title
未分類大事にしたいと思っていたのは私だけやぶれ
2013.03.09 Sat 11:47公園
未分類閉じ込めることだけが愛だと思っていた砂場
2013.03.09 Sat 11:43no title
未分類立ち上る煙に指先さえ透けそうなあのこを追
2013.03.08 Fri 23:16no title
未分類例えばそれは明日のためでもなく昨日のため
2013.03.08 Fri 23:06no title
未分類すり抜けていく夜を捕まえる掌のように火照
2013.03.08 Fri 23:02no title
未分類遠ざかるバイクの音色忍び寄る子猫の足音明
2013.03.08 Fri 22:58no title
未分類言いかけたさようならをのみ込む唇の隙間に
2013.02.01 Fri 09:17no title
未分類たなびく色に揺られて息を吐くように見るこ
2013.02.01 Fri 09:11no title
未分類偽物の優しさでもいっときの慰めになるなら
2013.02.01 Fri 09:08no title
未分類馬鹿馬鹿しい理由ばかり増えていく思い出の
2013.02.01 Fri 09:01no title
未分類選択肢は少なければ少ないほどいい見通せる
2013.02.01 Fri 08:53no title
未分類どうして 大切にできなかったのつもりだな
2013.02.01 Fri 08:50no title
未分類もう一つの地球の夢を見ながら旋回しつづけ
2013.02.01 Fri 08:49no title
未分類愛することは終着点途切れ途切れの獣道を松
2013.02.01 Fri 08:42no title
未分類同じ傷を増やすためだけに出会っては 失い
2013.02.01 Fri 08:38no title
未分類正しさを追い求めているうちはかすり傷一つ
2013.02.01 Fri 08:34no title
未分類いつかこじ開けてもらうために浅ましく閉ざ
2013.02.01 Fri 08:31思い込みⅡ
未分類失えば失うだけ優しくなれるといううそ
2013.02.01 Fri 08:29no title
未分類喪失が嘘のようでないことがあっただろうか
2013.02.01 Fri 08:26no title
未分類理由探しに明け暮れて長い長い夜の中で ど
2013.02.01 Fri 08:17no title
未分類はじけるような温度でこの荒れ地に咲いてい
2013.02.01 Fri 08:14no title
未分類口にするのもはばかられるほど手にいれたい
2013.02.01 Fri 08:09no title
未分類冬に向けて編んだオルガンがふとしたことで
2013.02.01 Fri 08:05no title
未分類穢れることも学びの一つというならせめて 
2013.02.01 Fri 08:01わがまま
未分類貴方にだけは降り注ぐこの雨の届かないとこ
2013.02.01 Fri 07:59no title
未分類からっぽになればなるほど力強く響く
2013.02.01 Fri 07:58no title
未分類濁りを自覚します透き通るために無知を認め
2013.02.01 Fri 07:54no title
未分類私のことを聞いて欲しいそういう気持ちに恋
2013.02.01 Fri 07:39no title
未分類誰のためだったの叩き付ける雨に撃たれて死
2013.02.01 Fri 07:30no title
未分類懐かしい五叉路の真ん中で豪雨に溶かされた
2013.02.01 Fri 07:25no title
未分類醒めない夢を見ているそういう感覚で 毎日
2013.02.01 Fri 07:19no title
未分類爛れた指先に口付けていたい嗚咽する胸を引
2013.02.01 Fri 07:10もろとも
未分類ナイフのような言葉も委ねた先の指先も俯い
2013.02.01 Fri 07:06no title
未分類ある人は優しい嘘をある人は残酷な嘘をある
2013.02.01 Fri 06:58no title
未分類理由なんて あってもなくてもいっしょ名前
2013.02.01 Fri 06:50no title
未分類聞かれれば応えるだけ求められれば応えるだ
2013.02.01 Fri 06:49no title
未分類くだらない理由だと笑う似たような思考回路
2013.01.25 Fri 02:02no title
未分類うそぶくのは得意抱き締めて、偽物の体温に
2013.01.25 Fri 01:58no title
未分類震える背骨を撫でて痩せた頬を抱いて冷えた
2013.01.25 Fri 01:49終わりの向こうの物語
未分類閉じた革の背表紙も永遠の「めでたしめでた
2013.01.25 Fri 01:45no title
未分類ほどけそうな指先で綴る破滅の物語も太陽の
2013.01.25 Fri 01:41no title
未分類誰も彼も同じようには愛せない凍てつくよう
2013.01.25 Fri 01:34no title
未分類透き通るように細い指先連れて行かれてしま
2013.01.21 Mon 04:27no title
未分類石畳の地面に滴った胎児の悲鳴を尾行する照
2013.01.21 Mon 04:23no title
未分類悲しみも喜びも弄ぶだけ名前をつけるという
2013.01.21 Mon 04:09no title
未分類目覚めかけた秋のコオロギも夢ならば夢見て
2013.01.21 Mon 03:47no title
未分類それは痛みに似ている少しばかり丸みを帯び
2013.01.21 Mon 03:43no title
未分類聞かないよ忘れていくだけの名前なら呼ばな
2013.01.21 Mon 03:41no title
未分類言葉にできればきっともっと簡単なこと弱虫
2013.01.21 Mon 03:35no title
未分類優しくなること誰かの為に優しくなること凛
2013.01.21 Mon 03:31no title
未分類先ばかり見通そうとする、お馬鹿さんのあな
2013.01.21 Mon 03:29no title
未分類導かれた誤解は赤い首輪で繋がれて貴方の小
2013.01.21 Mon 03:17no title
未分類愛しているということにしましょうそういう
2013.01.21 Mon 03:07
未分類あなたは滅びるために築かれた文明忘れられ
2013.01.21 Mon 02:56no title
未分類さらけ出した肉体のかよわい粘着を愛する人
2013.01.21 Mon 02:50These Dreams
未分類鏡のような水面に、触れるか触れないかのぎ
2013.01.21 Mon 02:45no title
未分類閉じ込めた掌が息絶える燃え尽きるまでは燃
2013.01.21 Mon 02:35no title
未分類幸せになることも不幸になることも誰かのた
2013.01.21 Mon 02:28no title
未分類掻き抱いた背中の浮き出た骨の感触だけをい
2013.01.21 Mon 02:19no title
未分類燃えさかる太陽のような怒りに駆られて力な
2013.01.21 Mon 02:17no title
未分類左から三つめの、"ド"の鍵盤の下にひとりの
2013.01.21 Mon 02:08no title
未分類押し寄せる血管のうねりに抗えないたたみか
2013.01.21 Mon 02:05びねつ
未分類響いてる懐かしい声のおく とおく溶かされ
2013.01.21 Mon 01:56no title
未分類猫なで声のあなたうぶなだけのわたしお人好
2013.01.18 Fri 03:24no title
未分類照らし出す陽光が青白い頬に痛々しくて少し
2013.01.18 Fri 03:03no title
未分類ずるいずるいって叫いても欲しいものなんか
2013.01.18 Fri 02:58no title
未分類霧雨に濡れて輝くアスファルトの上で子猫の
2013.01.18 Fri 02:58no title
未分類優しい色をしているなと思った前に何処かで
2013.01.18 Fri 02:57no title
未分類同じ景色ばかり同じ冷たさばかり思い出して
2013.01.18 Fri 02:57no title
未分類なくしたものは探しているものは見つけられ
2013.01.18 Fri 02:57しあわせⅡ
未分類不器用なわたしのかちゃかちゃとぶつかり合
2013.01.16 Wed 14:10no title
未分類一定の間隔で繰り返す鳴り止まないノックの
2013.01.16 Wed 14:10no title
未分類何にも阻まれていない距離明け方の、カラス
2013.01.15 Tue 04:49no title
未分類ナイフのような言葉でも救うつもりでいるか
2013.01.15 Tue 04:46no title
未分類縋り付いた腕を振り払う食い込ませた爪の中
2013.01.15 Tue 04:45no title
未分類「誰のせいでもないよ」言うだけ簡単で簡単
2013.01.15 Tue 04:21no title
未分類思い出すこともままならない高校一年の春前
2013.01.15 Tue 04:18no title
未分類ただひとつただひとつ、私にしかうたえない
2013.01.15 Tue 04:11no title
未分類最初から最後まで優しい人になりきっただけ
2013.01.15 Tue 04:01no title
未分類満ち足りた笑顔に抉られる眩しすぎて遠ざか
2013.01.15 Tue 03:53no title
未分類呼び止めるのはだれもう 何もかも終わりに
2013.01.15 Tue 03:52no title
未分類忍び寄る朝に焼かれたいうまく大切にしたり
2013.01.15 Tue 03:50no title
未分類傷ついたことが傷つけることの免罪符になる
2013.01.15 Tue 03:46no title
未分類唸り声を上げる寒風が叱咤するあなたの声の
2013.01.15 Tue 03:45no title
未分類大したこともない掠り傷を抉っていつまでも
2013.01.15 Tue 03:43no title
未分類うまく誰かのせいにすることも不謹慎に笑い
2013.01.15 Tue 03:40no title
未分類雪が溶けて、咲いた花の散っていく最中に雨
2013.01.15 Tue 03:23no title
未分類もしかしたら今度こそと思っていた透けるほ
2013.01.15 Tue 03:22未熟者
未分類大切にするということの意味も知らない
2013.01.15 Tue 03:16傍に居させて
未分類あなたが見てきた絶望の例え全てを背負うこ
2013.01.15 Tue 03:13no title
未分類途切れそうなメロディの尻尾を捕まえてベッ
2013.01.15 Tue 02:39no title
未分類寄りそうシンセサイザーの音色にさえ容易く
2013.01.15 Tue 02:36no title
未分類始まりの度に、思うことは今度こそ大切にし
2013.01.15 Tue 01:55偽物
未分類傷ついて、泣きわめくしか能のないちっぽけ
2013.01.15 Tue 01:40no title
未分類見慣れた街並みや嗄れた掌が教えてくれない
2013.01.15 Tue 01:39迷子
未分類抱きとめる胸の真ん中で迷子になる
2013.01.15 Tue 01:39ふるさと
未分類駆け抜ける故郷の山の連なりに今もこだまし
2013.01.15 Tue 01:38濁流
未分類迫り来る夜空の鮮やかな色に押し流されてこ
2013.01.15 Tue 01:37no title
未分類無知と無邪気の薄い膜に覆われた脆い永遠に
2013.01.15 Tue 01:37no title
未分類見慣れた夜空に靄がかかる降り注ぐ彗星の色
2013.01.15 Tue 01:36no title
未分類見よ飛び越えて行く彗星の沈むのを
2013.01.15 Tue 01:36報せ
未分類たいして 好きだったわけでも知っていたわ
2013.01.15 Tue 01:34no title
未分類そっと引いたカーテンの向こうに冷たい夜が
2012.12.29 Sat 23:01no title
未分類希望と呼ぶには あまりに独りよがりで頼り
2012.12.29 Sat 23:01no title
未分類差し込む光のどこかにあなたがいる流れ込む
2012.12.29 Sat 23:00no title
未分類突如訪れる悲劇につけられる名前があるなら
2012.12.29 Sat 22:59命日
未分類さっきまで明かりの灯っていた部屋で空気だ
2012.12.23 Sun 01:49クリスマス
未分類溶けて行くきよらかな人もそうでない人もイ
2012.12.23 Sun 01:49no title
未分類隔てる距離もなく寄り添う体温は光より 眩
2012.12.23 Sun 01:48かたつむり
未分類触ったところから分かち合うための痛みが流
2012.12.23 Sun 01:48no title
未分類ろくでなしと君が泣けばおろかものと僕が叫
2012.12.23 Sun 01:47no title
未分類今日だけであなたと同じジャケットのひとを
2012.12.23 Sun 01:46no title
未分類嫌味なほど磨かれた革靴にうつる打ちひしが
2012.12.23 Sun 01:45no title
未分類打ち寄せる波が冷え切った爪先をくすぐる黒
2012.12.23 Sun 01:45no title
未分類覆いかぶさる曇り空降り注ぐこの白い雨を遮
2012.12.23 Sun 01:45no title
未分類知らない体温に揺さぶられて今夜流すこの涙
2012.12.23 Sun 01:44colors
未分類不必要に傷つけたことを言い訳するつもりは
2012.12.23 Sun 01:43no title
未分類蠢く目が見つめている曝け出した私の性を弄
2012.12.19 Wed 07:42no title
未分類分かっている馬鹿らしい理由だということは
2012.12.19 Wed 07:29no title
未分類窓が開いているカーテンを揺らす朝の風は静
2012.12.19 Wed 07:22震え
未分類心臓ごと揺さぶるようなこの胸の震えは、ど
2012.12.19 Wed 07:17似ている人
未分類嘘を吐くな優しい言葉でごまかして本当は誰
2012.12.19 Wed 07:14芋虫
未分類春が来て、桜の花が咲いてもこの掌の五本の
2012.12.18 Tue 12:10no title
未分類錆び付いた鎖を握って思い切り膝を曲げても
2012.12.18 Tue 12:09no title
未分類今更に思う体温のこと項垂れた向日葵の肩越
2012.12.18 Tue 12:06no title
未分類美しいものが生きながらえたって何にも面白
2012.12.18 Tue 12:02勝手
未分類満月のオレンジに横顔を重ねるのも降り注ぐ
2012.12.18 Tue 12:01
未分類はためくスカートの向こうに永遠を夢見てい
2012.12.18 Tue 11:59no title
未分類投げ出した指先で朝が死にかけている忍び寄
2012.12.18 Tue 10:20no title
未分類打ち寄せる波に爪先を濡らして理由もなく泣
2012.12.18 Tue 10:16no title
未分類眩しい朝に抱かれて洗ったばかりのカーテン
2012.12.18 Tue 10:13閉じ込められていたい
未分類口にした願望は呆気ないほど陳腐で笑えてく
2012.12.18 Tue 10:10ドライブ
未分類雨に濡れたアスファルトの吸い込まれるよう
2012.12.14 Fri 16:15no title
未分類早足に夏が終われば後の季節は、どれも似た
2012.12.14 Fri 16:14no title
未分類かじかんだ指先でも握り締めればひとりより
2012.12.14 Fri 16:13no title
未分類あなたと一緒に見る夢は閑散とした遊園地の
2012.12.14 Fri 16:13no title
未分類照らし出すヘッドライトの明かりに射抜かれ
2012.12.14 Fri 16:12no title
未分類指先に触れるだけでこみ上げるようなこの懐
2012.12.13 Thu 13:47no title
未分類愛していたことを思い出すためにどれだけの
2012.12.13 Thu 13:38むきだし
未分類打ち寄せる波に攫われ 奪われて裸でここに
2012.12.13 Thu 05:30no title
未分類耳を傾けてごらん誰も 誰も貴方を追いやっ
2012.12.13 Thu 05:29no title
未分類溢れかえったパターンの中にたった一つの光
2012.12.13 Thu 05:09FATHER
未分類たった一つの痛みがたった一つの苦しみが繰
2012.12.13 Thu 05:02no title
未分類触れているだけで泣きたくなるような体温例
2012.12.13 Thu 04:56no title
未分類全ての優しさにつけられる名前があると思っ
2012.12.13 Thu 04:51no title
未分類貴方は乾いた波貴方は掌の上の月人気のない
2012.12.13 Thu 04:36no title
未分類傷痕を残す愛されたことを忘れないために愛
2012.12.13 Thu 04:23no title
未分類茂みと襞をかき分け産道を下っていく辿り着
2012.12.13 Thu 04:20no title
未分類都合のいいときだけこの目に涙をもたらして
2012.12.13 Thu 04:17no title
未分類どうして笑っているの何もおかしいことなん
2012.12.13 Thu 04:09no title
未分類二ヶ月と四日間もしかしたら私は、朝ご飯を
2012.12.13 Thu 04:03四月
未分類知らないことだけを知っているその苛立ちの
2012.12.13 Thu 03:36no title
未分類痛みが蛍のように飛び交うこの部屋で貴方は
2012.12.13 Thu 03:31no title
未分類太陽が沈んで暗闇が訪れるとこの部屋は列車
2012.12.13 Thu 03:19no title
未分類責め立てて、殴りつけてくれた方がよかった
2012.12.13 Thu 03:13no title
未分類握りしめたこの掌の太陽のような体温がきっ
2012.12.13 Thu 02:57Happy Birthday
未分類轟音と共に訪れる光剥がれ落ちてゆく壁潮が
2012.12.13 Thu 02:48no title
未分類誰に呟くでもないこの小さな絶望の行先
2012.12.13 Thu 02:46no title
未分類あなたの中にいると優しい歌が聞こえてくる
2012.12.13 Thu 02:46no title
未分類灼熱の夜といてついた朝の隙間に滑り落ちて
2012.12.13 Thu 02:45no title
未分類綺麗なもの美しいもの光り輝くものそういう
2012.12.13 Thu 02:45no title
未分類唐突に訪れる絶望の予感死の匂いをまとわり
2012.10.13 Sat 22:17no title
未分類ねえ、いつもそうやって皮肉めいた笑いを浮
2012.10.13 Sat 22:14雪の街
未分類性別も年齢も故郷もばらばらなこの人々を乗
2012.10.13 Sat 22:09no title
未分類要らなくなった補助輪がいつまでも外せない
2012.10.13 Sat 22:08閉じた星
未分類扉のすぐ外まで迫ってきた冷気がゆっくりと
2012.10.13 Sat 21:46no title
未分類今夜、一晩だけこの世界から私以外がいなく
2012.10.13 Sat 21:40no title
未分類中途半端な浅知恵でよく知りもしないその人
2012.10.13 Sat 21:34ホテル
未分類隙間から入り込む街の喧噪がこの部屋に充満
2012.10.13 Sat 21:32no title
未分類走り出した列車が聳え立つ塔にぶつかって粉
2012.10.12 Fri 02:55no title
未分類お洒落な歌はいいわねどんなに説教臭い言葉
2012.10.12 Fri 02:51大阪
未分類数年ぶりに会ったその人は亡くなった父の面
2012.10.12 Fri 02:41しあわせ
未分類さなかにいるよりも振り向いて、遠くから眺
2012.10.12 Fri 02:39太陽
未分類笑ってしまうほどありきたりな言葉しか出て
2012.10.12 Fri 02:30日だまり
未分類充ち満ちる爆音明滅する夜ほんとうは、誰よ
2012.10.12 Fri 02:24no title
未分類冬が不穏な音を連れてやって来る雨が降った
2012.05.17 Thu 02:00その家
未分類昨年の秋80の父が、ついにシーツの染みに
2012.05.17 Thu 01:26月夜
未分類掻き抱いたシーツの下で夜が低い唸り声を上
2012.05.17 Thu 01:19no title
未分類濁った水をかき分ける絡みつく水槽の鼻につ
2012.04.22 Sun 06:10no title
未分類爆音がする大きすぎて、それがメロディなの
2012.04.22 Sun 06:05おままごと
未分類あのとき、愛していると言ったのもあなたじ
2012.04.22 Sun 06:02no title
未分類去年の夏、大学へ行く途中に一度立ち止まる
2012.04.22 Sun 05:48no title
未分類ふと両脇を見るとあのときのいじめっ子も、
2012.04.22 Sun 05:31記憶
未分類生まれてきたことの意味を問うているうちは
2012.02.04 Sat 07:27家族
未分類腹の辺りが重たい命の残りかすを探ってそっ
2012.02.04 Sat 07:11命綱
未分類命綱になってください丈夫でなくても助けて
2012.02.04 Sat 07:10命綱
未分類命綱になってください丈夫でなくても助けて
2012.02.04 Sat 07:09抱き締める
未分類蹲って、抱き締めるばらばらになってしまわ
2012.02.04 Sat 07:06
未分類虫眼鏡で新聞を照らすと焼けたところから、
2012.02.04 Sat 07:04幸せと不幸せ
未分類あなたが持っている、一番の幸せと私が持っ
2012.02.04 Sat 07:03華奢
未分類華奢な膝が折れる音を聞いてあの人は行って
2012.02.04 Sat 07:00からっぽ
未分類失ったと思ったその人は元からそこにいなか
2012.02.04 Sat 06:57夢の中
未分類夢の中でさえそれほど上手い嘘がつけない君
2012.02.04 Sat 06:51JIC
未分類夏の腐った匂いがする扇風機に溜まった埃を
2012.02.04 Sat 06:44no title
未分類愛した人がまぼろしだったのと、愛したこと
2012.02.04 Sat 06:42鉄条
未分類濡れた頬に風が吹き付ける凍傷で壊死した鼻
2012.02.04 Sat 06:25
未分類木漏れ日の音がする腐りかけた水のような幸
2012.02.03 Fri 04:01ベスト
未分類叶わないのなら叶わないままがいい届かない
2012.02.03 Fri 03:43一日
未分類溜息さえ出ないほんとうに、ほんとうに悲し
2012.02.03 Fri 03:41おろかなけだもの
未分類時に言葉にならないほどただ一人を探して、
2012.02.03 Fri 03:38喜び
未分類服を脱いで、正座をして、歯を見せて笑うそ
2012.01.17 Tue 00:17後悔
未分類静かな部屋に流れるジムノペティのようなキ
2012.01.17 Tue 00:17おもり
未分類一人では沈んでいくこともままならない
2012.01.17 Tue 00:16なんにもならない
未分類こんなことなんにもならないのだとわかって
2012.01.17 Tue 00:16隣の人
未分類寒くて寒くて思わず寄り添うのだけどつない
2012.01.17 Tue 00:15再会
未分類ふいに鞄のそこから出てくるなくした指輪の
2012.01.16 Mon 04:39水の中
未分類水の中にいると星空が見えないただ、知らな
2012.01.16 Mon 04:26アロエの花
未分類あまりにも天気がいいのでふいに、私は私を
2012.01.16 Mon 04:23知らなかった
未分類知らなかったこと、を盾にする知らないこと
2012.01.16 Mon 04:14太陽
未分類言いたかったこと言えなかったこと言うつも
2012.01.16 Mon 04:11パンジー
未分類そんな切ない目で見つめられたって悲しいこ
2012.01.16 Mon 04:04荷物
未分類一度だけ一人にだけ愛された記憶が重たい
2012.01.16 Mon 03:42
未分類こじ開けられるなすすべもなく
2012.01.16 Mon 03:33いまいっとき
未分類夢でもいい幻でもいい壁一枚を隔てて私達は
2012.01.16 Mon 03:22樹木
未分類寄りかかると密度の薄いところへ浸透してい
2012.01.16 Mon 03:16ぶんだけ
未分類嗚咽の度にひとつ進む震える度に柔らかくな
2012.01.16 Mon 03:02夕暮れ
未分類差し出した手のひらを握る手のひら、握り返
2012.01.16 Mon 03:01no title
未分類君ははりねずみのように笑うね男はそう言い
2011.11.02 Wed 03:14年越し
未分類閉じかけた傷口のまだ乾ききらないとこをを
2011.05.03 Tue 21:14no title
未分類あなたがいなくても生きていけるということ
2011.05.03 Tue 21:11#
未分類感傷で
2011.05.03 Tue 21:09虫さされ
未分類虫にくわれたところを掻いている皮膚が破け
2011.05.03 Tue 21:08no title
未分類乾かされ 詰められてテーブルの上に開示さ
2011.05.03 Tue 21:06no title
未分類誰のせいでもない、というありがちな真実を
2011.04.23 Sat 20:33no title
未分類どこで落としてしまったのかどのように落と
2011.04.17 Sun 08:05
未分類幸せのひけつを知っているか愛しさと哀しみ
2011.04.17 Sun 08:02no title
未分類愛しているということを忘れることが出来る
2011.04.16 Sat 22:10no title
未分類「よくあることだ」濡れて張り付いた髪の先
2011.04.16 Sat 21:42洗濯物
未分類結晶してしまった人のことを考えるとなんだ
2011.04.16 Sat 21:38食卓
未分類思いの外簡単なことだと言う感傷に名前をつ
2011.04.07 Thu 17:38no title
未分類定期的に水面へ上がっては空気を肺にため込
2011.04.07 Thu 17:29no title
未分類ねえだってもう誰もいないのよ行こうよ早く
2011.04.07 Thu 17:28no title
未分類馬鹿げたことを言う馬鹿げていると知ってい
2011.04.07 Thu 17:25no title
未分類罵られているうちが華でした誰かに見ていて
2011.04.07 Thu 17:24ごめんね
未分類いざ耳にするまではなかなか気づかないもの
2011.04.07 Thu 17:13言えることなど何もない
未分類誰のせいでもないのだからそんな尖った言葉
2011.04.07 Thu 17:05no title
未分類小さな尾ひれが目の前を横切っていく分厚い
2011.04.07 Thu 17:04no title
未分類誰にあてたわけでもないの傷つけてしまうぐ
2011.04.07 Thu 17:02no title
未分類懐かしい横顔が笑ってる何もかもが記憶のフ
2011.04.07 Thu 16:59no title
未分類伏せた目の先で季節がこぼれ落ちていくかき
2011.04.07 Thu 16:55no title
未分類「傷つかない」という言葉で武装しているだ
2011.03.18 Fri 15:32no title
未分類言葉にできないもののために一体どれだけの
2011.03.18 Fri 15:25no title
未分類あやふやな距離感で近づいてあやふやのまま
2011.03.18 Fri 15:24no title
未分類言葉にして言われなければ今更に 何を感じ
2011.03.18 Fri 15:02no title
未分類きっと 思っていた以上に大切な人だったい
2011.03.18 Fri 14:50
未分類両手を広げて精一杯に 広げて夜風ばかりが
2011.03.18 Fri 14:46no title
未分類自分を可愛がるためでなければ涙一つ流せな
2011.03.18 Fri 14:44no title
未分類萎れた背中の皺だらけの背骨を辿る指先に付
2011.03.18 Fri 12:58no title
未分類笑われたくらいで挫けてしまうなら脆いばか
2011.03.18 Fri 12:56no title
未分類聞こえなくても届かなくてもそんなに綺麗な
2011.03.18 Fri 12:53no title
未分類自分のために生きているからこそ柔らかいそ
2011.03.18 Fri 12:50no title
未分類当たり障りのない優しさや誰も傷つかない真
2011.03.16 Wed 07:35no title
未分類更地の上を踏みしだいている遠く遠く響いて
2011.03.16 Wed 06:41no title
未分類踏みしだいて軋む瓦礫の音を思う遠く近く響
2011.03.16 Wed 06:38no title
未分類誰よりもただ怯えていただけなのかもしれな
2011.03.12 Sat 05:29木霊
未分類遮っている壁を睨んで途切れそうな声でも 
2011.03.12 Sat 05:25no title
未分類切り離された人の切り離された命の焔のその
2011.03.12 Sat 05:19no title
未分類ただ一つの歌を紡ぐために千切れてしまった
2011.03.12 Sat 05:14no title
未分類輝いている 命の焔だろか流れている 赤い
2011.02.20 Sun 17:50
未分類「涙が出るほど懐かしい」ってどんなだった
2011.02.20 Sun 17:42no title
未分類人一人悪者にしないと笑顔で生きることもで
2011.02.20 Sun 17:35Farewell Party
未分類一つだけ叩きすぎたキーボードが効かなくな
2011.02.20 Sun 17:22コンセプト
未分類俯いている横顔の誰よりも優しい音色でがら
2011.02.20 Sun 16:54no title
未分類もう長いこと口ずさんでいないあの懐かしい
2011.02.20 Sun 16:51
未分類必ずしもそうではない手を伸ばしたからとい
2011.02.17 Thu 07:23no title
未分類不揃いな足跡を辿る今はもう死に絶えた川の
2011.02.17 Thu 07:20no title
未分類凍てついた水際で息も詰まるほど美しい世界
2011.02.17 Thu 07:18no title
未分類乳房の上に小人が座っているにやにやと笑い
2011.02.17 Thu 07:13no title
未分類誰も彼も 美しくはあれないように誰もいつ
2011.02.17 Thu 07:11no title
未分類巻き付けたマフラーのかさばった見た目にそ
2011.02.17 Thu 07:09暗闇を身ごもる
未分類腫れ上がった下腹の何よりも深いところで叫
2011.02.16 Wed 07:47no title
未分類掌が汗ばんでいるゆるゆると絡めた両足やぴ
2011.02.16 Wed 07:42no title
未分類膨らんでは 萎んでいくくらげの腸に手を当
2011.02.16 Wed 07:23
未分類落ちるところまで落ちて腐るところまで腐っ
2011.02.16 Wed 07:16no title
未分類掻き抱いた指先でいたずらに引っ掻いて傷つ
2011.02.16 Wed 07:08no title
未分類噎ぶような寂しさも張り詰めた悲しみも褪せ
2011.02.14 Mon 09:23no title
未分類降り注ぐ陽の光を目一杯に吸い込んですくす
2011.02.14 Mon 08:56no title
未分類抱きしめているとき寄せ合う体温の境界さえ
2011.02.14 Mon 08:30no title
未分類誰のモノでもない星空に名前を付けて 可愛
2011.02.14 Mon 08:13no title
未分類綺麗な絵を描くことも透き通った声で歌うこ
2011.02.14 Mon 08:03no title
未分類滑らかな硝子の上でそっとかき集めた滴がま
2011.02.14 Mon 01:36no title
未分類ほだされかけの魂砕けてしまわないように離
2011.02.14 Mon 00:15no title
未分類なにもそんなややこしいことを言うために並
2011.02.11 Fri 22:21深海
未分類懐かしいあの歌も もう心痛めずに聞けるほ
2011.02.11 Fri 21:48no title
未分類大切な人だった抱きしめた両腕の加減すら分
2011.02.11 Fri 21:46no title
未分類汗ばんだ掌や揺れているカーテンに名前をつ
2011.02.11 Fri 21:38ひとしずく
未分類俯いた横顔のフィクションめいた輪郭のフィ
2011.02.11 Fri 00:44ディオラマ
未分類コップの中に雨が降っている握りしめる掌の
2011.02.10 Thu 22:53no title
未分類声もなく枯れてゆく夏の最後の日だまりで油
2011.02.10 Thu 22:52no title
未分類差し出した掌があるいは流した涙が本当は 
2011.02.10 Thu 22:50no title
未分類誰のためでもない優しさが欲しかった降り注
2011.02.10 Thu 22:48映画のように生きられたら
未分類冷えたタイルの上で醜いまだら模様を掻きむ
2011.02.10 Thu 22:46no title
未分類ないと知っているものを知らないで 探すふ
2011.02.10 Thu 22:45引力
未分類本当に大切なことなんてこれっぽっちも分か
2011.02.10 Thu 22:44no title
未分類もういない人のために流す涙は誰の心を洗い
2011.02.10 Thu 22:44no title
未分類重ねた言葉の数だけ遠ざかっていく人たち一
2011.02.08 Tue 07:41no title
未分類喜びも悲しみも 独りでに分かち合ったつも
2011.02.08 Tue 06:05ソラリス
未分類草原のせせらぎと響き渡るギャロップ迫り上
2011.02.08 Tue 05:32no title
未分類渦巻く雲の下に立ってその人は遠い明日を見
2011.02.08 Tue 04:56脆弱な魂
未分類喜びも悲しみも独りよがりなばかりだった切
2011.02.07 Mon 21:02no title
未分類肉で肉を慰めて熱で熱を燃やして名前を付け
2011.02.07 Mon 20:50no title
未分類肉と肉のぶつかり合いでしかないよくよく考
2011.02.07 Mon 20:47no title
未分類魂の在りかを探す例えば 唇を重ねて胸に手
2011.02.07 Mon 20:39no title
未分類自分のためでなければ泣けもしないのに「愛
2011.02.07 Mon 20:36no title
未分類どれだけ沢山の時間を費やしても難解な言葉
2011.02.07 Mon 20:28no title
未分類あんぐりと開いた夜の口を覗き込む立ち並ぶ
2011.02.07 Mon 08:03no title
未分類踏みにじれば踏みにじるだけ何かが悲しかっ
2011.02.07 Mon 07:52言葉にできない
未分類俯いた笑顔や拭った涙にしかこめることがで
2011.02.07 Mon 03:35一人の夜
未分類忙しなく上下している掌の指先だけが馬鹿み
2011.02.05 Sat 21:32no title
未分類まるで穏やかな夜だったまるで穏やかな夜だ
2011.02.05 Sat 17:22no title
未分類命は伝染する真夜中の地下鉄にも からっぽ
2011.02.05 Sat 12:55夢の中で
未分類震度4のぐらつきで 揺れているこの家はか
2011.02.05 Sat 04:21no title
未分類何もかも手放して分け与えてしまったら楽に
2011.02.05 Sat 04:13no title
未分類煙草の匂いがする一人だけ 火を灯している
2011.02.05 Sat 03:41no title
未分類吹き荒れる嵐の中に顔さえ思い出せないあな
2011.02.04 Fri 21:25動けない
未分類抱え込んだ思い出のただ ひとりだけが重く
2011.02.04 Fri 21:15カントリーロード
未分類いつもより一人分重い自転車で下った生温い
2011.02.04 Fri 17:45no title
未分類日だまりを夢みている言葉に傷ついて尚言葉
2011.02.04 Fri 16:42no title
未分類手には手の 足には足の意志があってそれぞ
2011.02.04 Fri 16:38no title
未分類あなたが魂をかけて護ろうとしたものに触れ
2011.02.04 Fri 16:33人混み
未分類罵り合う言葉でさえ魂で魂に触れる悦びだっ
2011.02.04 Fri 12:34no title
未分類一度は憧れた あの穏やかな水槽で微かな波
2011.02.04 Fri 11:56うだる
未分類雨雲が通り過ぎていく水を含んだままに汗ば
2011.02.04 Fri 10:47旅人
未分類しわがれた掌に導かれて辿る抜け殻と棺桶の
2011.02.03 Thu 20:28no title
未分類泣きたくなるような重低音で夜がやってくる
2011.02.03 Thu 20:15no title
未分類誰のための歌だったんだろうあの帰り道に 
2011.02.03 Thu 17:28コスモ
未分類濡れた背中に張り付いた砂が 乾いてぱらぱ
2011.02.03 Thu 17:18no title
未分類そんな顔をしなくたって君のために研いだナ
2011.02.03 Thu 16:57no title
未分類「悲しい」と口にして尚打ちのめされるのが
2011.02.03 Thu 16:49色盲
未分類死ぬまで恋を知らなかった人は不幸せだろう
2011.02.03 Thu 16:31だから私は
未分類深く茂った森の中に一つぽつんと立つ 木の
2011.02.03 Thu 16:03容れ物
未分類かさついた皮膚の温もりやからからと笑う声
2011.02.03 Thu 15:11よなよな
未分類肉で肉を慰めるだけならば誰でもよかった顔
2011.02.03 Thu 15:08無人島
未分類眠れない夜を過ごした数だけ空っぽのボトル
2011.02.03 Thu 14:56no title
未分類美しければ美しいだけ一等星のままでは い
2011.02.03 Thu 14:39no title
未分類引っ掻いたのも抉ったのも繋がりたい一心だ
2011.02.03 Thu 08:14出航
未分類悲しかったことが言い訳になる便利な世界に
2011.02.03 Thu 08:05no title
未分類さようならをした責めても罵っても 届かな
2011.02.03 Thu 08:04Snow Storm
未分類吹き荒れているマイナス10度は触れてみる
2011.02.02 Wed 21:02no title
未分類鉛色の唇に赤い亀裂が走る確かめる舌先でき
2011.02.02 Wed 19:18
未分類吹き飛ばされなぎ倒されていく奪うもの 与
2011.02.02 Wed 17:49no title
未分類「知らない」と言ったのは嘘乾いた唇で引き
2011.02.02 Wed 17:32バンパイア
未分類嘘吐きと知っていて それでも優しくしてく
2011.02.02 Wed 17:18嘘吐き
未分類本当に言いたいこと以外ならどんなことでも
2011.02.02 Wed 17:04弱虫
未分類この世で起こる理不尽の全てが偶然だったら
2011.02.02 Wed 15:21悲しみの名前
未分類悲しみに名前を付けよう取りこぼした大粒の
2011.02.02 Wed 12:27Past
未分類私が人生の展示会を開くとき人々が深刻な面
2011.02.02 Wed 12:24no title
未分類知らないと言われれば それまでの一度黙り
2011.02.02 Wed 12:21コツ
未分類人生で本当に大切なことは少ししかない大切
2011.02.02 Wed 11:52no title
未分類一度の火傷に懲りてもうあの火に近づこうと
2011.02.02 Wed 10:09ごっこ
未分類君を見る度に抑えようもなく巻き上がるこの
2011.02.02 Wed 09:50
未分類星の形が分かるほど平たい地平線で照らして
2011.02.02 Wed 09:47Discommunication
未分類思ったこと何もかも口にしなくてはいけない
2011.02.02 Wed 09:34自意識過剰
未分類忘れた方が良かったことなら名前なんて付け
2011.02.02 Wed 09:11理由
未分類誠実ゆえの沈黙と怠惰ゆえの盲目との区別が
2011.02.02 Wed 09:04おしまい
未分類どのようにして始まったのか思い出せないで
2011.02.02 Wed 06:19なり損ない
未分類なり損なっただけのお姫様女の子なら だれ
2011.02.02 Wed 06:19天罰
未分類「愛してる」を言い訳にすると大抵が ぞん
2011.02.02 Wed 05:53日記帳
未分類色褪せた花柄のノートに綴る削れていく命の
2011.02.01 Tue 20:30昔話
未分類哀しいことを「哀しい」と言わなければ哀し
2011.02.01 Tue 19:37no title
未分類貫かれる喜びを知っている肉だろうが魂だろ
2011.02.01 Tue 19:20言い訳
未分類何かと理由をつけて訪れる貴方の部屋は相も
2011.02.01 Tue 19:09no title
未分類一人 ということだった誰もいない私の知ら
2011.02.01 Tue 18:58no title
未分類肩まで伸びた髪の毛にイヤホンが隠れるほど
2011.02.01 Tue 18:22闇鍋
未分類「向いていない」と言えばそれまでのものを
2011.02.01 Tue 17:37哀しい顔
未分類哀しいことを隠しきれない人はいい面白い話
2011.02.01 Tue 17:06神経
未分類あなたの声を聞くと焼き切れてしまう一本が
2011.02.01 Tue 16:59初恋
未分類言葉なんて要らないと言えるようになるまで
2011.02.01 Tue 16:05待ち合わせ
未分類「思っていたほど不幸ではないのかもしれな
2011.02.01 Tue 13:04no title
未分類薄情に突き放した指先も閉ざされた扉に投げ
2011.01.26 Wed 08:17no title
未分類言わなくていいよ微笑まなくてもいいよ分か
2011.01.26 Wed 08:14no title
未分類笑顔一つであなたを地獄にも 天国にも追い
2011.01.26 Wed 06:52笑顔
未分類あなたがいなくても意外と生きていける現実
2011.01.26 Wed 06:47no title
未分類油断していた真っ白なこころになだれこむう
2011.01.26 Wed 06:43no title
未分類ひび割れてしまいそうなビートで見つめてい
2011.01.26 Wed 03:13no title
未分類閉じている瞳の 頑なな瞼をこじ開けて途切
2011.01.22 Sat 04:30no title
未分類喜びも悲しみも手に余る人生虚ろに見上げた
2011.01.21 Fri 08:45no title
未分類雨が降っている激しく泣けば泣くほど縋り付
2011.01.20 Thu 01:09no title
未分類落ちた陰も息づかいも痕跡だけが生きている
2011.01.20 Thu 00:23no title
未分類もてあました昼下がり窓際の太陽光で焦がす
2011.01.19 Wed 22:33no title
未分類繰り返し見る夢には繰り返し同じ人の面影ざ
2011.01.19 Wed 01:47泣き顔
未分類ボトルのウエストにうつった顔がにやにやと
2011.01.19 Wed 01:41絶望
未分類通学の満員電車の中で絶望が私にのし掛かっ
2011.01.19 Wed 01:25貯水池
未分類降り注いだ雨を蓄えています溜めきれなくて
2011.01.18 Tue 05:25
未分類叶わなくてもいい辿り着かなくてもいいちぎ
2011.01.17 Mon 13:26来ない人
未分類来ない人を待っている限りなく諦めに近い期
2011.01.17 Mon 08:44no title
未分類泣きはらして眠った夜は必ずあなたの夢を見
2011.01.17 Mon 08:40no title
未分類「夢の中に誰かが出てくるのはその人があな
2011.01.16 Sun 23:35自転車
未分類自転車は飽き飽きしていたそれで 家を飛び
2011.01.16 Sun 23:18no title
未分類心臓が収縮する稲妻が背骨を走り喉が砂漠の
2011.01.16 Sun 23:14轟音
未分類懐かしい歌が流れている寄り添うキーボード
2011.01.16 Sun 23:13
未分類駐車場のコンクリートでチョークのお城が動
2011.01.16 Sun 23:13タイムワープ
未分類湿った掌で握りしめる体温鉛のように重い瞼
2011.01.16 Sun 18:27
未分類無骨な指先を覚えているその指先で描く意外
2011.01.16 Sun 18:12
未分類滑らかな肌を滑り落としていく汗ばんだ足の
2011.01.16 Sun 17:52no title
未分類これっぽっちの道のりだったから相応のこと
2011.01.16 Sun 17:42視線
未分類視線は漂っている電波になってあるいは振動
2011.01.16 Sun 17:33森の王
未分類遠い視線を捕まえてやせこけた頬にそっと触
2011.01.15 Sat 07:48悪い知らせ
未分類二ヶ月遅れでやってきたふるさとからの手紙
2011.01.15 Sat 05:26女学生
未分類干からびた臍の緒を断ち切りこびり付いた胎
2011.01.15 Sat 04:13習慣
未分類空腹でもないのにオーダーしたLサイズのサ
2011.01.14 Fri 17:36アイドル
未分類見た名以上に賢くて 割り切ってる君の平等
2011.01.14 Fri 17:05付き合った人
未分類付き合った人には大抵のことなら優しい鋭い
2011.01.14 Fri 14:57松明
未分類君の魂は真っ白反射する明かりで 群がった
2011.01.14 Fri 12:40鎮魂歌
未分類軽快なピアノで哀しみを追いやる高らかに歌
2011.01.14 Fri 04:55待ちぼうけ
未分類記憶を埋め尽くす 顔 顔 顔痛い程乱した
2011.01.14 Fri 01:30ワルツ
未分類枯れたはずの水脈から溢れてくる涙は誰がも
2011.01.14 Fri 01:13no title
未分類優しい眼差しでほどけていく唇晒されて 剥
2011.01.13 Thu 23:52片思い
未分類遮ってるあの子の背中で音もなく破けた
2011.01.13 Thu 16:05宇宙人
未分類宇宙人になってしまえたらいい手繰り寄せた
2011.01.13 Thu 15:26no title
未分類毎日を生きているだけでそこここに積もる哀
2011.01.13 Thu 08:30お一人様
未分類緩く絡めた指先がけして離れない隣の席のカ
2011.01.13 Thu 08:16親切
未分類気紛れな親切で散らかして無責任な出来心で
2011.01.13 Thu 05:42みんなみんな
未分類生きている人ならだれでもここにいることを
2011.01.12 Wed 22:48通学路
未分類午前7時を回ってもまだ薄暗い冷気と静けさ
2011.01.12 Wed 22:12no title
未分類振り返ればぎょっとするほど感傷的な轍いつ
2011.01.12 Wed 18:52自己嫌悪
未分類誰もいないことを確かめてから泣き出してる
2011.01.12 Wed 16:42no title
未分類右の肩胛骨の腫れ上がったところに あなた
2011.01.12 Wed 16:20麻痺
未分類おそるおそるの指先抉るような一言傷ついて
2011.01.12 Wed 16:09
未分類繊細なのか鈍感なのかよく分からない心で麻
2011.01.12 Wed 16:03一週間
未分類締め付けるブラジャー絞り上げるジーンズベ
2011.01.12 Wed 15:11子どもたち
未分類今宵世界で起こる哀しみ全て背負ったような
2011.01.12 Wed 14:55no title
未分類詩なんて書かないようたいたいことなんてな
2011.01.12 Wed 14:38葬式
未分類途切れそうにか細い電波かろうじて辿り着い
2011.01.12 Wed 14:31no title
未分類中途半端な優しさで傷つけ合うなじっても 
2011.01.12 Wed 14:18おねえさん
未分類隙間から覗いているはち切れそうな編み目逸
2011.01.12 Wed 13:55no title
未分類そんなこと言われたら泣いてしまうよ馬鹿だ
2011.01.12 Wed 13:48悪意
未分類赦そうとする心の機敏な動きを捕まえてがん
2011.01.12 Wed 13:28信号
未分類目には見えない心のどこかで分かち合ってい
2011.01.12 Wed 13:19予感
未分類断面が膿むじくじくと疼いている世界の何処
2011.01.12 Wed 13:06no title
未分類膿んでいる断面半透明の心臓腫れ上がった舌
2011.01.12 Wed 12:58鬼ごっこ
未分類「取り返しのつかないことをした」水になっ
2011.01.12 Wed 12:46帰路
未分類記憶と記憶で繋ぐつぎはぎの帰り道目を瞑っ
2011.01.12 Wed 08:15no title
未分類泣きはらした後のひどく乾いている頬狼狽と
2011.01.12 Wed 08:01no title
未分類飲み込めない優しさ溶かしきれない心蔑ろに
2011.01.12 Wed 07:35no title
未分類蔑ろにしていた誰かから思いがけない優しさ
2011.01.11 Tue 14:42夜明けのシャワー
未分類立ち上がるのさえ億劫で目を瞑れば一年眠っ
2011.01.11 Tue 14:29no title
未分類物語ではないから立ち止まっても立ち止まら
2011.01.11 Tue 13:1320年間
未分類もがいている指先気づかないように通り過ぎ
2011.01.11 Tue 12:59no title
未分類約束したことなら忘れるのはかんたん大丈夫
2011.01.11 Tue 12:48ふるさと
未分類凍るように寒い冬の夜にバスの来ない停留所
2011.01.11 Tue 12:28no title
未分類昨晩から更新されないままのログほんのりと
2011.01.10 Mon 19:20 一人じゃないと泣けない
未分類頂点で波が砕ける汗ばんだ項と張り付いた前
2011.01.08 Sat 21:01no title
未分類胸のつかえた真夜中はひびわれた指先で奥ま
2011.01.08 Sat 20:32no titile
未分類言いふらすほどでもないの一度か二度会った
2011.01.08 Sat 20:24no title
未分類名付けるなら静寂というメロディ陳腐と読む
2011.01.08 Sat 20:14no title
未分類漏れ聞こえてる笑い声ぼんやりと染みいる眠
2011.01.08 Sat 19:58打ち明けごと
未分類青い目をしたせいたかのっぽや腕のない少女
2011.01.08 Sat 19:38no title
未分類一日会わなくたって生きていける吹き付ける