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眠るための夜ではない

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2014.05.27 Tue 教育

少女を正しく育てるために

その魂のまだ柔らかいうちに、私は手形をつける

そこらじゅう


坂道は下るためのものではない

彼女はおとなしく頷く

沈黙以外の意味が

そこにあると思っている


何故こんな旅路を選んだのか

他に、もっと明るい空があったのではないか

後悔のよりつく隙のないよう

彼女は怯えた唇を噛みしめる

全てが今更とも知らずに


私が繰り返した過ちの一つ一つを、

確実に彼女は辿る

濡れたボトルにネズミが入っていて

そのつぶらな瞳に、思わずにはいられないのだ


何故私たちがもう言葉を交わさないのか

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