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眠るための夜ではない

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2014.05.27 Tue 山東

10年以上暮らしたこのなんの変哲もない街を

唐突に愛しく思う瞬間がある

通り過ぎる電車と女子中学生たちだけが色を添える

平らな風景


開きかけた紫陽花の花が

徘徊する老人に話しかける

死というもののあるべき姿を

誰に説かれるでもなく思う


あの窓は、何故一年中クリスマスツリーを出しっ放しにしているのだろう

くだらぬことにしか使わぬこの想像力も

もしかしたら愛嬌と言えるだろう

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