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眠るための夜ではない

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2014.05.27 Tue ヴィラ

ヴィラは美しい花を選り好む

みにくいものは、子供のうちに死すべきだと考えている

一理あるだろう


ヴィラはささくれ一つのために、腕ごと切断する

庭の手入れ癖が行き過ぎだのか

ぼくは彼女に辛抱を教える


雨の日は塞ぎ込み、

晴れの日は太陽を睨みつる強気な目

エネルギーは全て彼女のためにあり、

尚且つ敬遠している


そして200段あるう階段のうち

君はこの一段を登らないことを選んだ

僕は待たなかった

いつまでもいつまでも


ヴィラが死んだという噂を

いつかどこかで聞くことになるだろう

あるいは、彼女がさらわれ

輪姦されて、ボロ雑巾のような姿で発見されたというニュースを耳にするのかもしれない


道が少しだけ広く感じられる

禁煙に成功した僕は

そしていつか君の詩を書く

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