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眠るための夜ではない

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2014.05.29 Thu no title

重力の法則にのっとって投げ出された

あの鉄の箱に君が乗っているときいた

午後の待合室で


アルバムは、思い出すことを選べる人のためにある

一種の数の暴力である

知りながらちゃっかり肩を組み合っていた僕を

軽蔑したようなあの目を忘れない


技ひとつあれば

僕だってシャンゼリゼ通りで歌でもうたえたはずだ

あるいは

革張りのソファでアルコールでできた煙草を食べていた

その額縁の向こうへ君を招待したことだろう


泣いたかどうか覚えていない

年老いた君とばったり街で出くわすような

イタズラな目覚めの機会を奪われ

そして君は永遠に僕のマドンナになった

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