2014.09.09 Tue 団地
血の滲むような努力で空を飛んだならば
鳥たちは私をあざ笑うだろう
悲しいことはそう長くは続かない
優しい声でその人は言う
それもまた、本当のことなのだろう
雨が意地っ張りを笑う
昨日の今頃私を救ってくれた恋を
今はもう思い出しもしない
病の靄の向こうに
渋谷の明かりが揺れている
立ち止まり、水溜りに沈んでいく
このコンビニへの道中
鳥たちは私をあざ笑うだろう
悲しいことはそう長くは続かない
優しい声でその人は言う
それもまた、本当のことなのだろう
雨が意地っ張りを笑う
昨日の今頃私を救ってくれた恋を
今はもう思い出しもしない
病の靄の向こうに
渋谷の明かりが揺れている
立ち止まり、水溜りに沈んでいく
このコンビニへの道中
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