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眠るための夜ではない

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2014.12.07 Sun

恥じらいを忘れた生き物のような
いっそ清々しい父の背中を真似て
朝は家を出る

鯉のぼりも靡かない冬空に
見えない波はそっとうねり
真っ直ぐに伸びた飛行機雲を
いつしか途切らせている

街の西側に新しい橋が架かったそうだ
向かいの席のロバとブタが賑やかに話している
ジーンズの膝頭にてんとう虫がとまる
ふと降り過ごした停車駅のホームに
懐かしいスーツを空目する

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