FC2ブログ

眠るための夜ではない

Home > 未分類 >

2016.04.22 Fri

一寸先も見えない
見えないから歩いて行ける
震える骨をかみ砕いて
漏れる啜り泣きを遮断して

あなたのことを愛している
あなたのことを愛していない
花びらを橋板の隙間に落としながら
慰み程度の気まま占い
雨に打たれて冷えた掌を
彼はずっと差し出したままでいる

段々と強くなる風が
一歩の前進も後退も許さぬ
ぎゅっと歯を食いしばって彼は
目に見えぬ何かに耐えている
祈りという最後の手段に
すがりでもするように

スポンサーサイト

Comments

name
comment
comment form
(編集・削除用) :
管理者にだけ表示を許可
QLOOKアクセス解析