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眠るための夜ではない

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2016.05.08 Sun

何も見ていない
それでいて
その目は確かに何かを見ているのだ

何も見ないことは
いかに可能であるか
目を開きながら
何にもとらわれないということは
どこへも行かないということは
いかに可能であるか

生きていながら
何者にもならない
どこにも存在しないことは
いかに可能であるか
ていたらくが過ぎて錆びてしまいそう

誰もいなくなっても
死ぬまでは生きてゆくのだ
生きる意味がなくても
消えるまではここにいるのだ
今 この瞬間に幸せでいることは
いかに可能であるか

ばらばらに解れて
風に散らされても
抱き締めて欲しいのだ
抱き締めていたいのだ
そよ風程度の緩やかさで
日差しのような温もりで

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