FC2ブログ

眠るための夜ではない

Home > 未分類 >

2018.12.21 Fri

秋晴れの天を仰ぐように
あなたは手を伸ばす
そびえ立つ高層ビルも
走り去るパトカーもタクシーも
つられて吸い込まれていくよう

毛細血管のような指先に
かろうじてしがみついた葉先を
また ちいさな毛細血管が走る
祈り あるいは降伏
そんないさぎのよさを
迸らせながら

一向に応える気のなさそうな
かれらでさえも
こころなしか
美しいものに見えてくる

スポンサーサイト



Comments

name
comment
comment form
(編集・削除用) :
管理者にだけ表示を許可