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眠るための夜ではない

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2018.12.23 Sun

雲が雨に追いつく
溶け合った二つの傘は
歪な空気をまとう

生易しい幻想では
そろそろ繕えそうにもない
こびりついたさびしさは
もはや皮膚の一部になっている
いやあるいは

それが私の形であったのかもしれない
それがあなたの形であったのかもしれない
生まれてこのかた

晴れ雨の空に虹がかかる
言い様のないむなしさを堪えて
街は輪郭を保つ
行き交うため息と言い訳にも
そっと微笑みながら

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