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眠るための夜ではない

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2011.02.02 Wed 日記帳

色褪せた花柄のノートに綴る

削れていく命の記録

見慣れた丸文字と丸文字の行間へ

音もなく落ちて染みになる


行く宛も目的もなく

黴臭い部屋の隅に蹲っている

数年もするとそれは

張り付いた紙と紙の間で

色と形を失う


しばらくぶりに開く乾いたページから

ぱらぱらとこぼれ落ちる 記憶の粕


それが現実で それだけが全てというときもあった



懐かしいね、静かに微笑みながら

寄りかかって開く 真っ白な表紙を夢見ていた


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