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眠るための夜ではない

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2011.02.16 Wed no title

膨らんでは 萎んでいく

くらげの腸に手を当てて

満月のようねと笑った

君を見ていた


口にすればそれだけで

崩れてしまいそうなほど

脆いばかりの思い出で

途切れそうな夜を繋いだ

絶え絶えの吐息を凌いだ


遠く水平線の上に揺れる

あの蛍を追って

沈んでいったのは誰

掴んでも 手応えのない

冷たい掌で


呼び止める一言だけが

言えずに


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