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眠るための夜ではない

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2012.10.13 Sat no title

今夜、一晩だけ

この世界から私以外がいなくなったとしても

きっと気づかない



ずっと下の方では

プールにひしめき合った子供たちが

しきりに互いの背中を引っ掻いている


小学三年生になるまで

泳げなかった私の

恥の記憶は赤線三本


終わらないプール開きの向こうで

顔の思い出せない人が、両手を広げて待っている

つんざく笛の音で

またも夢からさめる


飛び込む練習ばかりしていたって意味はない
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