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眠るための夜ではない

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2012.12.13 Thu no title

唐突に訪れる絶望の予感

死の匂いをまとわりつかせて這いずる肢体

錆びた空き缶の中で

一人でにとぐろを巻いている私の自意識

喉から手が出るほど欲しかった幸せが

ただのがらくたにしか見えなくなるとき


いてついた画面の向こうの

透き通るようなピアノの音は

いつになったらここへたどり着くのだろう

スクリーンの上の煌びやかな人生は

存在さえしない人々、存在さえしない物語

忍び寄る絶壁だけが

神々しいまでに現実味を帯びている、今日


言いそびれたんじゃない

思いつきもしなかったんでしょう

さようならの言葉なんて
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