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眠るための夜ではない

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2012.12.13 Thu no title

貴方は乾いた波

貴方は掌の上の月

人気のないこの砂浜で


貴方は柵のない鳥籠

貴方は途絶えることのない光

朝の訪れないこの街で


嗄れた声の天使が

噴水に腰掛けて今日も歌う

許される罪も持たない私は

走っていくあのパトカーを追いかける、犬とおんなじ


石畳の隙間に水が流れ出す

まるで毛細血管のように

間もなくこの街は津波にのみ込まれる

それまでの数分、私は貴方に耳を傾けているの


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