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眠るための夜ではない

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2013.01.18 Fri no title

同じ景色ばかり

同じ冷たさばかり

思い出してしまうよ


本当はもっと

色々な話があったはずなのだけれど

熊や、鹿や、麒麟や、鷲や

色んな仲間が出てくる話が

あったはずなのだけれど


温かい手に縫い付けられて

不自由なこの唇は

読みたい色の背表紙を選ぶことも

もうできぬのよ


雨粒滴る枝と枝の隙間に浮かぶ

あの真っ赤っかな太陽を

指先で慈しむだけで

もう 消えていくのよ


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