2013.02.01 Fri no title
馬鹿馬鹿しい理由ばかり増えていく
思い出の真偽を問うなんていう無粋を
繰り返してばかりいる
いつだって正しい人の
悪を買って出るという優しさにも
気づけずに
閉じた掌の中で
降っているのは雹
ミニチュアみたいな電車が
白く染まった街を引き裂く
その中に腰掛けたあなた
私の体のどこよりも深いところで
私から逃げ続けるひと
終わらないひと
それもまた理由になる
誰にも求められない体でも
生きていくということの
思い出の真偽を問うなんていう無粋を
繰り返してばかりいる
いつだって正しい人の
悪を買って出るという優しさにも
気づけずに
閉じた掌の中で
降っているのは雹
ミニチュアみたいな電車が
白く染まった街を引き裂く
その中に腰掛けたあなた
私の体のどこよりも深いところで
私から逃げ続けるひと
終わらないひと
それもまた理由になる
誰にも求められない体でも
生きていくということの
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