2013.03.08 Fri no title
すり抜けていく夜を捕まえる掌のように
火照った頬を冷ます硝子の温度のように
ぶつかりあう雨粒の
一つ一つにさえ、人生があって
その音色を知ることもなく
消えていくひとりひとりにも
それなりの 理由
火照った頬を冷ます硝子の温度のように
ぶつかりあう雨粒の
一つ一つにさえ、人生があって
その音色を知ることもなく
消えていくひとりひとりにも
それなりの 理由
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