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眠るための夜ではない

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2013.04.12 Fri no title

おそろしいものは

前触れもなくやってくる

それが、おそろしいものの

おそろしもなさを

また増している


おそろしいものは

いつも後ろから近づいてくる

無防備な項に吐息を吹きかけ

飛び上がる肩に追い打ちをかけ

しゃきっと伸びた背中を

しわがれ声のおばあさんに

一瞬で変えてしまう


おそろしいものに

人は慣れない

おそろしいものを

おそろしいものと

感じなくなったとき

その人の片足は

おそろしいものの闇の中に

浸かっているとする

それが僕の見るところ

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