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眠るための夜ではない

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2013.05.23 Thu no title

伸びすぎた爪の

先っぽのくすみばかりを

眺めていた


ひとしずくの思い出さえ 奪わせはしないというように

抱き寄せたシーツの端をしっかりと握りしめる


降り注ぐ星屑の中で

血まみれの赤ん坊が笑う

まだ、言葉も知らぬのに


朝が来る

光に照らされて初めて

自分が泣いていることを知る

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