FC2ブログ

眠るための夜ではない

Home > 未分類 >

2013.05.23 Thu

重く垂れ込めた雨雲の隙間から

するすると糸が落ちてくる

見上げる私は冷えた窓に頬を寄せて

今日もただ馬鹿の一つ覚え


ひび割れた木づくりの机に

乾いた手紙は置き去りにされている

今朝出て行った人の何人かは

もう息をするのを止めているということ

待っている人は知らない


気まぐれに

来ては通り過ぎる雨が

洗い流していく


毛玉はすっかり小さくなっている

人差し指にまた豆ができた

くだらないことばかり綴る日々が続く

天井の隙間から垂れ下がる

蜘蛛の糸が千切れる

スポンサーサイト



Comments

name
comment
comment form
(編集・削除用) :
管理者にだけ表示を許可